ビッグラーフの吾唯足知るべしのゆるゆるブログ。音楽・読書・ゆる歩き・仕事など気ままに。

食いしん坊感激屋ビッグラーフの吾唯足知る ゆるブログ。乳癌再発転移治療中に急性膵炎も再発!2006に会社を起業しました。

TC療法4コースのまとめ

2013-11-07 18:24:41 | 抗がん剤・TC療法
術後抗がん剤治療がひとまず一段落。
3週間で1コースのサイクルを4回行った。
8月中旬に1コース目を開始し、10月中旬に予定通り4コース目を投与。

今は4コース目の3週間目を迎えているところ。
副作用も軽減されて体調も回復しつつ有る。
今後の治療については、病理結果に基づいて進めて行く予定ではあるが

ここまでの12週間を振り返ってみる。

一番、思うことは、、
子どもたちの思いやりへの有り難さと


主人の無関心への恨み!である。
ガンを患って12年ということで長くなってきているので
夫はビッグラーフが、ガンが再発したことにもあまり関心がなく
長年の持病が少々悪化したくらいにしか思っていない。
あまりの無関心さに怒りを超してがっかりというより、憤怨と申しますか、
何でしょうね~、
ムカっとしたりイラッと来るときがけっこうありました。あります。

あ、
気がつけば、ビッグラーフもつれにはあまり関心がない!!
つまりお互い様ということですかね。

具体的につれがどう無関心かと言いますと

食事時には必ず、ワイングラスをビッグラーフの目の前に置いて
「ワイン? ビール?」と訊くのです。
抗がん剤投与日だって、気にしないで赤ワインをテーブルに置くのです。
主治医だって、「ビッグラーフさん、治療が終わるまでは、肝臓膵臓のためにも
(大好きな)アルコールは控えてくださいね、膵炎再発防止もありますし」
とお気遣いのお言葉をくださるというのに、家族が勧めてどうする・・。

足指が痺れて、あまり歩きたくないときに
「神社まで回復祈願のウォーキングに行こう!」と誘う。
抗がん剤の蓄積で足痺れが増幅していることも感知していないのである。


ビッグラーフが、このTC療法中も副作用で寝込むこともなく
投与日にも出張仕事に出かけ、毎日、おおむね元気に過ごしているので
ジージは全く緊張感も心配感もお気遣いもナシで
無関心なのであります。


・・・TC療法4コース目の副作用のまとめとしましては
ツレが、気がつくほどのひどい副作用は生じなかったということになります。

・免疫抑制
3コース目の10日目。白血球値は900までダウン。
4コース目は血液検査せず。恐らくダウンした筈。
明日にでも復活値を検査する予定。
・下痢、便秘、吐き気、嘔吐、口内炎、すべて有りません。
食事内容や口内管理が奏功していた。
・味覚障害 
少し感じたがひどいことにはならず回復。
・筋肉痛
足のふくらはぎの筋肉痛があった。弾性ストッキングと
痛みが強いときには携帯カイロを腰に貼って寛解。
関節痛はなし。
・足先の痺れ
昨年投与の抗がん剤ナベルビンから継続の痺れが4コース目に増幅した。
・手の痺れ
指先に若干の痺れを感じた。生活に支障は無し。
・カユミ
8日目位から手のひらがカユくなり、足先、足、背中、また手のひらとカユミが日々巡回した。
今はほとんど消滅。寒冷の影響もあると思う。
暖めると回復した。
・食欲は変化無し、体重は少し増加。
・術側の腕の筋に痛みを感じるときが有る。リンパ浮腫要注意。
これは主治医に訊きたい症状ではある。
・睡眠
4コース目が一番、睡眠が充実している。
過去の不摂生や不眠状態から見ると、かなり優秀な睡眠となっていると思う。
12時過ぎに就寝、7時前後起床というような感じ。
就寝前の入浴、保湿は多岐に奏功と感じた。


お薬も抜けていく時期。足痺れが軽減したら、体力回復のために
神社へウォーキングへ行こうと思う。(ひとりでね!笑。)

ストレスフリーを心がけ、生活が愉しくなるように努める。
「こんな、自由に楽に出来るんだ!」と昔の拘束、不規則生活をウソのようにかき消してみる。
足るを知る境地にはまだまだですが
日々足るに感謝のビッグラーフでございます。

ひとまず4コースは完遂ですが、ガンのタイプは決して良いものではないので
これからも観察と生活習慣向上(免疫力up)は続行。




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カユミ攻撃

2013-11-07 11:59:29 | 抗がん剤・TC療法
つくづく抗がん剤の副作用というヤツはしぶとく迫ってくるなあと思う。
抗がん剤は、
細胞分裂が活発ながん細胞に狙いをつけて攻撃し、がん細胞を縮小、減少、消滅させてくれるお薬。

しかし、抗がん剤は、がん細胞だけでなく、細胞分裂が活発な正常細胞をも攻撃してくる。
血液をつくる骨髄の造血細胞や、消化管粘膜、毛根細胞、
口腔内細胞などは頻繁に細胞分裂をしているため、抗がん剤の作用を受けて

白血球減少、貧血、口内炎、脱毛などなどいろいろな副作用が
発生してくるのである。
ビッグラークが投入したTC療法の抗がん剤も全く同じで副作用がしっかり発生。

いよいよこの抗がん剤治療はラスト4コースを終わって、
今は3週間経過し、副作用は軽減してきてはいるが
継続しているのである。しぶといヤツだ。

4コース目投与から4日目くらいから、足先の痺れが増強してきた。
8日目くらいからは、痺れ+かゆみが発生してきた。

このかゆみは面白いことに、毎日かゆいところが移っていく。
最初は、手のひら。
翌日は足、その翌日はふくらはぎ、またその次は背中という感じ。
そして巡回してまた手のひらがかゆくなったりで、副作用のハリキリに笑ってしまうほど。
しばらく(15~20分ほど)掻いていると、収まってくるから良いのだが
仕事からの帰宅後、また足にカユミが巡回してきて30分くらいは掻いた。

勝った! 30分後にかゆみはどこかへ行った。

どうか顔はカユくならないで~と願って、これは大丈夫だった。
顔や首などは、カユくなってほしくないし掻きたくない。

3週間経って、カユミはだいぶ軽減してきた。
仕事先との打合せ成果がまあまあ上の下くらいに終わったので
微妙な心持ちを挽回するため、ボデイーショップで
オリーブのボディバタークリームとハンドクリームを購入。
好きな香りで保湿をしよう。
抗がん剤が抜けて来る時期、体調も回復しつつある。


さき谷博征氏著
TPPで牙を剥く「病気ビジネス」
新・医療ビジネスの闇  は読了。
なかなか興味い内容でした・・・。

デパートやレストラン、旅館の食材やメニュー偽装で憤慨してる場合ではない。
TPPや特定秘密保護法案、消費税など懸念、憂慮は溢れるなあ。



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末端シビレすぎでしょ

2013-10-28 21:57:08 | 抗がん剤・TC療法
抗がん剤のTC療法というのを投与して
ちょうど10日間が経過。

4コースの11日目。
これまでの薬の蓄積と
投与後数日の歩きすぎの後遺症か
という訳で足指が
ビリビリとシビレて、なかなか軽減しない。

なんでなんで?と思うくらい
ガサガサと音がするような感触、
正座 一時間したような、
笑ってしまうくらいシビレている。

昨年に投与したナベルビンの副作用で
シビレは、ずーっと治らず継続中ではあるが

今回のTC4コース目でシビレ度が激増。

副作用にはへこたれたくないし

ここのへこたれたくないというのは
メンタルのことであり
気分的に落ち込まないこと。
あるいは
プラセボ的に心身好転を図るべく
いろいろ軽減対策中でございます。
温めない方が良いというのを見たような気もするが
取りあえず、
せまいけど大好きなお風呂にゆっくり浸かることにする。
やはりお風呂は気持ちいいなあ!

他のところ体調は悪くはない。


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TC療法4コースの5日目は

2013-10-23 17:03:03 | 抗がん剤・TC療法
抗がん剤は投与日から4、5日してから
副作用として身体の怠さなどが現れるようだ。

4コース目もこれまでと同じように
脚の筋肉痛が予定どおりきたように思う。

5日目は外出せずに事務所でお篭り仕事とすることにした。
と言っても
本日中に、DMをひとつ作成して入稿しなくてはならず
このPC作業もさっさと片付けたいと思いつつ
なんとか
お昼過ぎには無事、ネット印刷に入稿完了!
手抜きでごめんなさい。

副作用が現れても、
食いしん坊のビッグラーフのお腹はちゃんと減ってくる。
近所のラーメン屋さんでネギラーメンと餃子を堪能。
おいしい~!!感激!
油脂NG対策中につきスープは残し
餃子もひとつだけ頂き残りは同行者が食す。

ラーメン後はさっさと
仕事を切り上げて買い物に行くが
脚指が痺れて歩きにくいなあ。ゆっくり歩く。

帰宅後は
またまた手抜き簡単メニューを作る。

日高こんぶをたくさん入れた大鍋に

大根、人参、コンニャク、ちくわ、さつま揚げ、
ふわふわガンモドキに
そしてまたまた恒例の冷凍帆立!を一気に投入。
お醤油、ダシ、焼酎なんかで味付けしてみる。
おでんではございませんが、大根にも味が
良く染み込んだお惣菜が出来ました~。

その後、足指痺れながら
ひとつ外出仕事を終わらせ
19時ごろ帰宅すると
愚息の可愛いお嫁さんが来てくれていて
キムチチゲを作っていてくれた。
彼女が作るキムチチゲは絶品なのだ!

足指痺れながら、
身体ダルダルながら、
抗がん剤投与5日目も
食いしん坊のビッグラーフは
ご馳走で嬉しいなあ、
足るを知るときでございますねー。





TC療法4コースの4日目の

2013-10-23 08:08:35 | 抗がん剤・TC療法
抗がん剤4コース目を投与した当日から
連日の活動が続いている

昨夜も強めの疲労感で眠くなってきたのだが
脚にダルさが現れてきた。
お風呂でマッサージをし、
膝上までの弾性ストッキングを装着した。
それでもまだ筋肉痛を感じるので

枕元に積んである、貼るカイロレギュラーサイズを
2つ並べて腰に貼る。
すぐにホカホカして脚が楽になってきた!
その後は睡眠もしっかり取れた。
貼るカイロは強い味方!
寒くなってきたし、また今年もバッグに携帯しなくては。

4コースの4日目は14時から
赤坂付近の会場で開催のコンペティションに出席
壇上12人の方の発表を聞く。

遅めのランチ後会場入り。
あとは客席にず~と座ってマジメに聞いた。
ビッグラーフからも発表者へのインタビューなどして
終了は19:15。終り~。
会場前からすぐにバスに飛び乗り
渋谷経由で21:00 帰宅。
いつもは地下を歩きメトロ利用するのだが、
足指痺れもありバスにした。

4コース4日目も
良い一日だったが

疲れたな。
夜はまた筋肉痛だな。






TC療法4コース 3日目に

2013-10-22 06:58:12 | 抗がん剤・TC療法
術後補助化学療法のTC療法最終
4コース目を投与して3日目。

昨夜はステロイドハイに襲われることもなく
7時間ほど睡眠出来た
夜中にお手洗いに起きたが直ぐに
ぐっすり~。

ぐっすり~と言えば、
昨年からステロイド投与のせいで
不眠症状傾向であったため、
睡眠状態を視るために、スマホアプリの
「ぐっすり~ニャ」というのを以前やってみた。
安眠アプリはたくさんあるようだかこれにしてみた。
不眠でも、眠剤は効かないので一切飲まないから
睡眠データ結果は悲惨だったが
2、3時間くらい眠れたときは嬉しいし(深い眠りは少ないが)
参考程度にはなった。最近はやっていない。


不眠症のビッグラーフですが
TC療法後の
多目の活動の疲労で
今回は予想外に睡眠が叶った。

多目のアクティビティが今後、後遺症に
なりませんように、と思いながら、
4コース3日目は、雨のなか
午後から都内出版社のスタジオでの
撮影立会いに出かける。
浮腫みと生怠防止で弾性ストッキングを忘れずに装着。

弾性ストッキングは、手術時支給されたヤツと
サンプルで頂いたスリムウォークのものを日頃利用しています。
寝るときにも使うし、そのときどきの気分で活用している。
浮腫みは全く出てないので
効果はあると思う。
他の浮腫み防止対策は、お風呂でのマッサージと
デカドロン服用(抗がん剤投与後3日間朝夜4錠)。
あとは、膵炎者でもあるビッグラーフは
水分と尿量にもしっかり気をつけている。


撮影立会い後、事務所に戻り
一件、来客打合せが19時前に終了。

さあ、楽しみな夕食タイム!
と思ったが、疲れもあり簡単メニュー。
煮たてたコンソメスープに冷凍野菜と冷凍帆立、
と、トマト缶とソーセージ2本を入れて煮込む。
冷凍野菜はブロッコリー、カリフラワー、ビーツ、
人参、グリーンアスパラガスだ。

3日目も無事終りに近づく。

薬はデカドロンだけ服用。
体調は悪くない。

TC療法4コース 2日目は

2013-10-21 14:51:52 | 抗がん剤・TC療法
昨日は治療後、夜からの会議のため
都内シティホテルにステイした。
お茶をたくさん持ってお薬解毒は忘れずに。

翌朝は、抗がん剤TC療法4コース目の2日目。
遅めの起床からゆっくり入浴。
ホテルのバスタブは大きくて足がのばせるからいいなあ
30分も浸かってしまった。
我が家のお風呂ではせまいので
体育座りまたは三角座り?で入浴なので
長くたって7、8分だ。
いつもどおり生怠な副作用軽減対策で
脚、腕、横っ腹をマッサージ。

体調は悪くないのでビュッフェに行って朝食を採り

午後からの仕事のためホテル駐車場から車で
チェックアウト!
プロデュースしているワークの進捗状況を
確認するため会場に向かう。
この仕事は夜9時までかかってしまった。
なんとか
無事帰宅。

デカドロンを服用しているので
これまで
目が冴えて眠くならないことも
多々あったが、
眠い~です。
4コース目2日目の多目のアクティビティが
ステロイドハイに勝てるかなあと
良い睡眠にちょっと期待でございます。

特筆副作用は特になし。
足指のしびれは継続中。







TC療法4コース1日目からの出来事

2013-10-21 05:14:39 | 抗がん剤・TC療法
予定の抗がん剤治療1コースから3コースまでが無事経過し
いよいよ最終4コース目の開始日を迎えた。

・4コース投与 1日目

9:00 車で自宅出発
10:00 病院到着後、血液検査
10:45診察
免疫抑制で900までダウンの白血球値は
3300に挽回していた。ホッ。

10:55抗がん剤投与開始
1.デカドロン30分
2.ワンタキソテール60分
3.エンドキサン60分
4.生理食塩水10分

午後2時過ぎに終了!
やりましたあ、貫遂です!

気弱なビッグラーフは副作用が恐怖でしたが
予定の術後補助治療の化学療法最終投与を
クリアでございます。

2002初発乳癌が
2012夏に再発、リンパ節転移となり
昨年、術前化学療法8ケ月行う。
その間、
抗がん剤をしながら海外出張に行ったり
お仕事も程良くしながら
2013.5月に全摘出手術。そして
その後の化学療法が無事終了したのでございます。

今後の治療は放射線やら内分泌治療など
予定はありますが、ひとまず一段落です。
これからは
身体を労わり、免疫力もつけて
ガン細胞がチョロチョロしないような
愉しいストレスフリーなマジメ生活を
していこう!と、またもや心に誓う。


リンパ浮腫勉強会で出会ったとても素敵で
大好きな方が、ご自分のお身体の心配もある中
「終了、お疲れさま!」と
病院に駆け付けてくださった。
お茶をしながら
いろんなお話しをご一緒くださったことが
大変嬉しく、ビッグラーフの免疫力はいっきにアップ!
なにしろ、その彼女はとても上品でお綺麗で聡明な方なのです。

感謝あるのみ、
まさに吾唯足る知る、ときでございますね。

貴重な時間はあっと言う間にすぎまして
その後、ビッグラーフは出張のため
車で都心のホテルに向かう。
17:00チェックイン!
18:00.打合せ会場に到着。
21:30.会議終り
22:00ホテルに戻る。

4コース1日目の長い一日は終わりに近づく。

両足先端のしびれ継続と
手の爪のヨコボヨラインとクロズミが
気になったが、
他は体調の特筆問題なし。


TC療法副作用2コースまとめ

2013-10-04 23:06:46 | 抗がん剤・TC療法
ほんとうに抗がん剤というのは厄介なやつだ

つまり副作用。
ガン細胞を小さくしたり抑えてくれるのが仕事であるが
仕事以上に副作用誘発をがんばるのである

そんなに張り切るな!と言いたい。

現在投与中のお薬はTC療法のワンタキソテールとエンドキサンの二つ。

昨年投与のものは使えなくなったので今はこれだ。

1回投与したら、3週間空けて次を投与というサイクル。

今日は、3回目の投与からちょうど1週間目に当たる。

副作用もだいぶ軽減してきたところなので
この辺で、忘れないうちに2回目投与後の状態を記しておきたいと思う。


<2回目>
2回目の時も、事前対策継続が奏功して
1回目と同じように、際立った副作用には見舞われず
吐き気、嘔吐、筋肉痛、関節痛、湿疹、下痢、便秘、皮膚炎症
はほとんどなかった。
口内炎も出来なかった。
食いしん坊としてかなりケアを徹底した効果だ。


現れた副作用は

・投与翌日の午前中に頬が赤く腫れた。おてもやんみたいに。
朝、デカドロン(抗炎症など)の服用を忘れていたので昼前に飲んだ。
夕方には、おてもやんではなくなった。
・1週間後に免疫抑制、白血球1300 3週間目には4400に改善

・便秘にはならなかったが、5・6日目にコロコロ状。以降解消。
プリンペランを飲んだ方が良かったのか?
(後日、主治医に質問したが、そんなの関係ない、と言われた・・じぇ
でも、3回目は、プリンペランを飲んでみようと思った)

・昨年から発症の足の指の付け根の痺れは、ちょっと濃くなった気がする。
マッサージ、保湿、弾性ストッキングなどで対応。

副作用はある程度は凌ましたので
あちこちに出掛けたり、出張に行ったりと活動することができた。

調子に乗って、不摂生な食事(好物だらけ・・油脂多量=カルボナーラとか天丼とか)をしたために
体重増加とコレステロール値の上限超えをきたす。

・・足るを知るべきでございますよね。。








TC抗がん剤 1コース開始日

2013-08-13 22:23:51 | 抗がん剤・TC療法
■TC療法 1コース 1日目のこと

予定通り、抗がん剤治療に行って来た。
採血の後、ドクターの診察まで1時間15分は待たされて
未知の世界「TC療法」への緊張がどんどん増して来た。

そんななか、診察室へ呼ばれ、
緊張に加えて、

前回の診察で、術後抗がん剤開始時期について、
ドクターとビッグラーフの希望が合わずに
平行線になって、1時間近く議論してしまった結果
ビッグラーフの希望日=今日に決まった経緯もあって
診察室の椅子に座る瞬間の空気がやや微妙な雰囲気だったような気がした。

(具体的には、ビッグラーフの方が20日程遅い開始。
ドクターは、当然、早めの開始を薦めていた・・)


しかし、身体お気遣いのお言葉から始まり
処方薬やこれからの海外での学会(乳癌)のこととか
いつものようにあれこれと話題が出て、で

ビッグラーフの仕事のことも訊いてくださったので

(仕事は先週末で、一段落したので)
「心身ともにばっちり治療に専念出来る状態です!!」とお伝えして
深く御礼を述べた。わがままを訊いてくれたことや、やっぱり温かで
信頼あふれる 出来る外科医なのだと再認識しつつ。

ドクターが
静注点滴用の針をいつもながら痛みもなく絶妙な位置に入れてくださり、さすが!
(前抗がん剤で30回近くですが毎回、一発です!!外科医ですから当然か?!)

化学療法室には
2h40mの点滴正味時間と待ち時間、おしゃべりなどで
4時間の滞在。
採血、診察もあり、
家を出てから帰宅までは正社員並8時間労働でございました。

☆TとCの抗がん剤名☆
T・ドセタキセル(商品名はワンタキソテール)
C・シクロホスファミド(商品名はエンドキサン)
ドクターはサイクロホスファマイドと英語で仰います。

☆本日の処方薬☆
デカドロン錠0.5mg
プリンペラン錠
タケプロンOD錠15
リンデロンVG軟膏0.12%
(ロキソニン、スマイリーは術後退院時のものが残っているので
それを利用ということに。)
※日頃から不眠症っぽいが入院時も退院後も眠剤は服用していない。

ということで
明日以降現れる様々な副作用が軽減されることを祈るばかり。

・・・帰り道、(解毒ということでもございませんが利尿効果はあるかなと思い)
息吹農法 尾花沢のスイカを見つけたのでホールで購入!