早起きのススメ   by早起きのオッサン

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First Love 2022mix

2024-07-28 11:51:36 | ミュージック

SCIENCE FICTION 2曲目の「First Love」。

2022年にremixされたものです。

聴く限り、違いは目立ってわかりません。

おそらく前奏のコーラス、

終わりのギターが違うのではと想像します。

 

Netflixのドラマ「初恋」で

切なく流れて、とても涙をさそうテーマソングに

なっていました。

宇多田さん自身の出世作でもありますね。

Automaticと並んで

1stアルバムの中核をなす名曲です。

 

バラードではありますが

情感がこもって歌い上げていて

その盛り上がりが心を打ちます。

16歳くらいでこの表現力は信じがたい才能です。

 

宇多田さんは歌詞で、その世界観のすごさを見せつけますが

実際、私はそのメロディとサウンドに酔いしれるファンです。

 

世紀末の我々にまるで女神が降りてきたごとくの登場は、

今でもその衝撃を忘れられません。

 


笑顔のゆくえ  柔道 角田夏実選手

2024-07-28 11:38:28 | オリンピック

金メダル獲得のインタビューで

角田さんは

「苦しい時期があった。そこにはもう戻りたくない。」

というようなコメントを残した。

 

僕は県大会になんとかいけて、でもその2回戦くらいで

負けてしまう、

そんな中学のバレーボール部に

万年補欠部員として、在籍していた。

それでも、毎日、日が暮れるまで

汗にまみれながら、歯を食いしばって練習した。

そういう身でも練習は大変だった。

 

角田さんはオリンピックの日本代表である。

しかもその中で1番、世界一である。

そういう極めている選手の普段の練習、

そしてあらゆる本番、大会での試合、

そういう考えただけでも震えが来るくらいの

経験をあまたしているのだと思う。

 

もちろん、柔道そのものの技術を得る練習、

それより基礎的な体力や持久力を維持する

そんな練習はきついと思う。

僕は柔道の経験がないので

詳しくはわからないが、

柔道の乱取りはさぞきついと想像する。

なにより金メダルである。

嬉しくないはずもない。

ただ、彼女は相好を崩さない。

ようやく日の丸が掲揚され、君が代が流れて

実感が湧いてきたようである。

 

巴投げという技は

僕は相手ににじり寄られて

苦し紛れに打つ、最後の技だと

少し勘違いしていた。

角田さんはその巴を完璧に自己の必殺術としていた。

 

今朝(07/28)のTBSサンデーモーニングの

谷亮子さんの解説によると

角田さんはスレンダーで、その長身を生かし

長い足を、両足で相手の胴の横につけ

投げる、そういう技術を会得していると

説明していた。

 

みていて、胸の空く、鮮やかな巴投げで

見事に頂点に立った。

 


Addicted To You (Re-Recording) レビュー

2024-04-13 02:25:54 | ミュージック

今回から少し長きに渡り、宇多田ヒカルさんの新しいアルバム、

「SCIENCE FICTION」の曲のレビューを書いていきます。

どうして、書く気になったかというと、このアルバムの完成度が異常に高いからです。

 

聴いた方も多いかと思われますが、このアルバムは単なるベストアルバムではないと気づく、認識違いの方が多いと察します。

つまりベストとは違い、ある種の意図を持ち、これはベストと銘打ちながら実はニューアルバムの体(てい)をしているのです。

だから曲は単に聴き流せるような代物ではない、よってレビューする価値は十分あるのです。

 

今日は1曲目、Addicted To You (Re-Recording)です。

 

さて、このAddicted〜は、1stアルバムの「First Love」の直後に、シングルリリースされたものです。

当時はある一定期間の後に新曲、というなにか決まったリリースルーティンみたいなものがあり、宇多田さんの魅力にとりつかれたファンはその新曲を待ち焦がれて、当時はAmazonを知らない僕はレコード店、(おそらくその当時はまだCDショップという呼び名はふさわしくない?)に、息を切らして、発売日に飛んでいきました。

それがAddicted〜、だったわけで、それから20数年後こうして今新たに、再レコーディングされたナンバーを聴いているわけです。

 

このRe-Recrdingはやはり技術的に何倍もの進化を遂げた、さまざまなテクノロジーを駆使していると思われます。

最初のハーブの音は打ち込みです。

要はプログラミングです。

宇多田さんとクックという方のProduceです。

Mixも海外の方が担当されています。

美しいハーブの音から始まり、ヴォーカルが前面に押し出された感が強い。

最初にリリースされた同曲はどちらかというとリズム、ドラムスが中心の感が強いものでした。

最新はヴォーカルメインです。

宇多田さんの成長した歌声はとても魅力的に響きます。

複雑なMixをしているはずですが曲自体はとても聴きやすく、聴く側にやさしくその実(じつ)をなしている気がします。

このタイトルは中毒感なのです。

君が、私には中毒、いわゆるハマるということ。

アルコール依存より、今話題の賭博中毒の方がより意味合いはピッタリしているのではないかと思います。

さてみなさんはなんの中毒なんでしょう?

この曲を聴きながら考えてみては?




箱根を制するもの 2024箱根往復駅伝大会 復路

2024-01-03 16:17:44 | ブログ

 2024年初頭を飾る、箱根駅伝の総合優勝は

青山学院大学だった。

復路も堂々としたレース展開で見事な勝利だった。

 

私は駒澤大が意地を見せて、かなり追い上げるだろうと

踏んでいたが、青学大は盤石な展開でリードを徐々に広げて

駒澤大の追い上げを許さなかった。

 

原晋監督がインタビューで語っていたが

12月中旬までの不調から

選手たちがなんとかこの箱根では今までの意地を見せようと

真剣に選手全員でレースに向き合った結果が

こうしていい終わり方をしたのだと。

 

要は実力もそうだが

いざレースはなかなかわからないものである。

絶対有利と言われた王者駒澤大は

こうまでして、この箱根での試練という形で

幕を閉じた。

見事に制した青学大である。

一年交互に駒澤大、青学大と優勝を繰り返し

その戦いはおそらく来年も続くであろう。

 

ただ今年3位に飛び込んだ城西大

東洋大や国学院大、早稲田や法政大も

今後は優勝を目指し、鍛錬を積むだろう。

 

お正月のお決まりになった箱根駅伝。

来年へもう選手たちは決意はもうスタートしているのだ。


王者はどちらだ? 第100回 箱根往復駅伝大会

2024-01-02 15:52:57 | ブログ

100回目の箱根駅伝・往路が終わった。

青学大が制した。

勝因は3区と4区の差だと思う。

相手は王者・駒大。

2連覇がかかる、大事な箱根路だ。

 

多くの予想は駒大の絶対的有利で占有されていた。

それを覆す、見事なレースだった。

監督 原はとにかく3区と4区でなんとか

食いつきたいという腹づもり。

その3区の駒沢・佐藤圭汰は青山・太田に抜かれる。

やはり、太田の頑張りは功を奏した。

3区・太田の箱根駅伝でのスイッチがかかった証拠である。

 

4区は駒沢・山川が青山・佐藤一世の果敢な走りに

かなわないという感じである。

見事な走りで区間賞を取り、佐藤一世は満足そうだった。

 

5区は我慢しながら、若林が駆け抜けた。

多くの声援とその寒さ、雨の中でも監督のエールにこたえながら

懸命な走破を成し遂げた。

 

決して駒沢が油断したり、隙を見せたわけではない。

いわゆる、勝負は下駄を履くまでわからないという格言ゆえであろう。

 

明日、また勝負はわからない。

ただ、駒大、青学大は相当な意気込みで

走ってくるであろう。

 

まだ後者である、城西大、東洋大、早稲田、中央大なども

逆転を狙える。

 

ただし、どうしても強いのは2者、青学大・駒大である。

このどちらかが総合優勝する可能性が大きい。

 

明日の最後のランナーはどうゴールテープを切るか。

そしてどの大学に栄冠は微笑むのだろう。

楽しみに待ちたいと思う。