早起きのススメ   by早起きのオッサン

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箱根を制するもの 2024箱根往復駅伝大会 復路

2024-01-03 16:17:44 | ブログ

 2024年初頭を飾る、箱根駅伝の総合優勝は

青山学院大学だった。

復路も堂々としたレース展開で見事な勝利だった。

 

私は駒澤大が意地を見せて、かなり追い上げるだろうと

踏んでいたが、青学大は盤石な展開でリードを徐々に広げて

駒澤大の追い上げを許さなかった。

 

原晋監督がインタビューで語っていたが

12月中旬までの不調から

選手たちがなんとかこの箱根では今までの意地を見せようと

真剣に選手全員でレースに向き合った結果が

こうしていい終わり方をしたのだと。

 

要は実力もそうだが

いざレースはなかなかわからないものである。

絶対有利と言われた王者駒澤大は

こうまでして、この箱根での試練という形で

幕を閉じた。

見事に制した青学大である。

一年交互に駒澤大、青学大と優勝を繰り返し

その戦いはおそらく来年も続くであろう。

 

ただ今年3位に飛び込んだ城西大

東洋大や国学院大、早稲田や法政大も

今後は優勝を目指し、鍛錬を積むだろう。

 

お正月のお決まりになった箱根駅伝。

来年へもう選手たちは決意はもうスタートしているのだ。


王者はどちらだ? 第100回 箱根往復駅伝大会

2024-01-02 15:52:57 | ブログ

100回目の箱根駅伝・往路が終わった。

青学大が制した。

勝因は3区と4区の差だと思う。

相手は王者・駒大。

2連覇がかかる、大事な箱根路だ。

 

多くの予想は駒大の絶対的有利で占有されていた。

それを覆す、見事なレースだった。

監督 原はとにかく3区と4区でなんとか

食いつきたいという腹づもり。

その3区の駒沢・佐藤圭汰は青山・太田に抜かれる。

やはり、太田の頑張りは功を奏した。

3区・太田の箱根駅伝でのスイッチがかかった証拠である。

 

4区は駒沢・山川が青山・佐藤一世の果敢な走りに

かなわないという感じである。

見事な走りで区間賞を取り、佐藤一世は満足そうだった。

 

5区は我慢しながら、若林が駆け抜けた。

多くの声援とその寒さ、雨の中でも監督のエールにこたえながら

懸命な走破を成し遂げた。

 

決して駒沢が油断したり、隙を見せたわけではない。

いわゆる、勝負は下駄を履くまでわからないという格言ゆえであろう。

 

明日、また勝負はわからない。

ただ、駒大、青学大は相当な意気込みで

走ってくるであろう。

 

まだ後者である、城西大、東洋大、早稲田、中央大なども

逆転を狙える。

 

ただし、どうしても強いのは2者、青学大・駒大である。

このどちらかが総合優勝する可能性が大きい。

 

明日の最後のランナーはどうゴールテープを切るか。

そしてどの大学に栄冠は微笑むのだろう。

楽しみに待ちたいと思う。