100回目の箱根駅伝・往路が終わった。
青学大が制した。
勝因は3区と4区の差だと思う。
相手は王者・駒大。
2連覇がかかる、大事な箱根路だ。
多くの予想は駒大の絶対的有利で占有されていた。
それを覆す、見事なレースだった。
監督 原はとにかく3区と4区でなんとか
食いつきたいという腹づもり。
その3区の駒沢・佐藤圭汰は青山・太田に抜かれる。
やはり、太田の頑張りは功を奏した。
3区・太田の箱根駅伝でのスイッチがかかった証拠である。
4区は駒沢・山川が青山・佐藤一世の果敢な走りに
かなわないという感じである。
見事な走りで区間賞を取り、佐藤一世は満足そうだった。
5区は我慢しながら、若林が駆け抜けた。
多くの声援とその寒さ、雨の中でも監督のエールにこたえながら
懸命な走破を成し遂げた。
決して駒沢が油断したり、隙を見せたわけではない。
いわゆる、勝負は下駄を履くまでわからないという格言ゆえであろう。
明日、また勝負はわからない。
ただ、駒大、青学大は相当な意気込みで
走ってくるであろう。
まだ後者である、城西大、東洋大、早稲田、中央大なども
逆転を狙える。
ただし、どうしても強いのは2者、青学大・駒大である。
このどちらかが総合優勝する可能性が大きい。
明日の最後のランナーはどうゴールテープを切るか。
そしてどの大学に栄冠は微笑むのだろう。
楽しみに待ちたいと思う。
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