映画は映画館でなくとも、十分楽しめる時代になった。
Wi-Fi環境さえあれば、ケータイやインターネットテレビで
自由に視聴できる時代が到来したのだ。
その両巨頭が言わずと知れた
Netflixとamazonprime。
さまざまなコンテンツで他社の追随を許さない。
さて、今回の悪しき慣習は
この映画について。
このインターネットによる映画で
起きた不思議なことなんです。
映画はおそらく、最後の方に
キャストとスタッフの名前を表示します。またの名をクレジットといいます。
しかし多くの人が、そのクレジットをしっかり見ないんです。
また最近は提供するプラットフォームがクレジットを端折る場合もあります。
これでは制作側の最後の訴えが全くわかりません。
つまり、いわゆるエンディングロール、
クレジットをしっかり見ない方が増えている。
それでは肝心の制作側の名前、あるいは
出演者の名前がわからないのです。
ですから、映画館では最後のワンシーンの後も
スクリーンを見続けてください。
テレビやケータイは見るのを
省略しないでください。
それが「新しい映画」の幕開けになります。
クレジットの大切さが身に染みるこの頃です。