早起きのススメ   by早起きのオッサン

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本屋と出版を守ろう

2020-08-23 13:48:43 | ブログ

活字媒体が危機にひんしています。

私は新聞や本が好きです。ですから新聞や本をよく読みます。

しかし新聞はネットの普及で徐々に購読者が減っていると思います。

 

そして本屋もネット通販でだんだん苦しくなっています。

どの年代が新聞をやめ、また本屋で本を買わないのか

私は知りません。

それでも確かに新聞は読まれなくなり

本屋は人が減っている気がします。

 

私は新聞と本屋を守りたいのです。

新聞は購読を続けますし

できる限り本屋で本を買いたいとは思っています。

 

ネット通販ではあらゆるものがかなりてごろな価格で

売られています。

地方で書店がないところや小売店がないところでは

通販は便利でしょう。

 

ただ都会や書店があるところでは

なるべく店舗で買って欲しい気持ちもあります。

新聞と本屋をまもろう_e0083922_06333001.jpg

 

私はネット通販をよく利用します.

ただこのままでは新聞や本屋が大変なことに

なるのは明らかです。

 

楽をしようとする、それは人間だから

当然なことです。

でも外に出て、歩いて本屋に出向いてください。

新聞の良さを理解してください。

私の正直な気持ちを述べました。

 


君は天然色 大滝詠一さん

2020-08-23 13:43:36 | ミュージック

初めて大瀧(歌手では大滝)さんの曲に出会ったのは高校生のときでした。当時片道2時間かけて市ヶ谷のソニー(当時CBSソニー)まで行き、試聴モニターをしていました。そのとき初めて「君は天然色」を聴かせていただきましたが、あまり感激はしませんでした。
その後友達が持っていた「A・LONG・VACATION」を聴き、その重厚なサウンドに衝撃を受けました。
それからというもの、僕は一度気にいると夢中になるたちで「A・LONG・VACATION]をレコードが擦り切れるほど聴きまくりました。大瀧さんのサウンドに魅了されました。
「君は天然色」は長い間大瀧さんが取り組んだ入魂の一曲だと思います。
オープニングからのその音と音との(あらゆる楽器)の見事なまでの融和、搾り出すかのような厚みのあるフレーズにしびれるほどでした。
この「君は天然色」に圧倒された方も多いのではないかと思います。
今ではほとんど活動されなくなった大瀧さんですが、もう一度アルバムを制作していただけないかと切に願うナイアガラファンであります。


Automatic 宇多田ヒカルさん

2020-08-23 13:34:21 | ブログ

いわずと知れた名曲です。この曲で宇多田さんはブレイクしたんですね。
僕はその頃心の病気になっていてかなり追い詰められていました。精神的に余裕がないために大好きな音楽でさえなかなか夢中になれなくて、しかも最新のチャートなんてわかるはずもなく、ただただ一日一日を生きるのが精一杯でした。
ただ、宇多田さんの名前は珍しいので認識はしていました。
それにTOP10に2曲もはいり「どんな歌なんだろう」は気にしていましたが、そのうちに病気が悪化して入院。でも無事少し良くなり、初めて早朝にテレビで宇多田さんのPVを見て(確かFirst Loveだと思います)気に入って、その日にアルバムを買いにいって、それからはとりつかれた様な感じで聴きまくりました。
でも、あの前奏からあのメロディーへと変わるところ、なんともいえないベースライン、僕ははじめてR&Bを知りましたがあの歌い方、その声の微妙なハスキーさ、ネイティブな発音、とても10代の作品とは思えないすばらしい楽曲だと今でもつくづく思います。


殯の森 2007年作品

2020-08-23 01:48:16 | ブログ

 

殯(もがり)とは

いとしい人の死をいたみとむらうこと、

またはその場所、

「喪あがり」からの語源という説もある

ということです。

 

この映画「殯の森」は河瀬直美脚本、監督作品で

今年の第60回カンヌ映画祭審査員特別賞を受けました。

 

2007年制作ですが

異例中の異例で映画公開前に

テレビで放映されました。

 

もちろん録画して見ました。

ただNHKハイビジョンで放送されたため

見られない方が大半だと思います。

 

ドキュメンタリータッチの映画です。

認知症のお年寄りの男性と

その介護をする施設の女性スタッフの話です。

 

ストーリー的にははっきりってほとんど他愛もない話なのですが

その展開や描き方

カメラの使い方がものすごく面白いのです。

 

老人は自分の奥さんが忘れられずに

その墓参りに行くのです。

しかも女性スタッフと一緒です。

 

途中迷い、一晩を明かし

それでも二人でお墓までたどり着き

ラストとの静かに死をいたむシーンになります。

 

私はこういう作品が海外で評価されることに

賛成です。

見て本当に面白いという方はもしかすると少ないかもしれません。

 

それでもこういう映画は価値があると思うのです。

 

人間の尊厳とうか存在価値を

人と人の本当のつながり、男女を越えた愛が

見事に描かれた作品だと思います。

 

河瀬直美監督に敬服し、また拍手を送りたいと思います♪