英単語を頭に叩き込むには、やはり繰り返し単語帳を見ることです。
ある方が「英単語や歴史の事象は出会った回数」と言っていましたが
まさしくその通りだと感心しました。
見たり、思い出したりしたりする回数でその言葉を憶えられるのだと思います。
憶えようと必死になるより、何回もその言葉を見たり、確認したほうが
断然いいのだと思うのです。
私は英単語をシステム英単語をつかって憶えるように努力しました。
しかしどうしても憶えられない単語が出てきます。
何度見ても頭に叩き込めない。
確かに年齢のせいもあるかも知れません。
でも相性というかその英単語のもつイメージが、ほかの日本語に思えてしまうものがあり
どうしても憶えられないのです。
そのうち英文を読むことに傾注し始め、単語はなおざりになってしまいました。
これでは本当に英文を読む力はつきません。
英単語をおろそかにして英文、特に少し難度が高い長めの英文では
どうしてもわからない英単語につき当たります。
この2月に共通テストリーディングを解いてみて
単語力のなさを痛感しました。
これではいけないと思い、もう一度単語を学んでいます。
でも憶えられない、単純作業にあきあきしてしまい
これではダメだと考え、別の方法をさがしました。
そして行きついたのが、音声でした。
まずDUO3.0(単語帳)を買い、英単語をチェックし
DUO3.0基礎用という音声CDを入手しました。
聴いて憶えようと奮闘中です。
一日一回、一枚のCD、100の短文を聴いて本を見ていきます。
そして翌日、日本語の訳を見ないで短文を確認します。
この方法で徐々に憶えています。
本来は英単語は長文の中で
わからない単語を辞書で調べて、その文の中で着実に憶えていくほうが
いいのです。
印象が残るし、何より文の中でどういう働きをしているのか理解して
頭に入れたほうが確実なのです。
ただ英単語がからきしできていない状態で
英文に当たることはできないのです。
最低限の単語は必要です。
手っ取り早く、単語を憶えれば
文法、解釈、読解につながるのです。
私は音声をつかって憶えるのはかなり確実だと思います。
一日一回を目安に挑んでみてはいかがでしょう。