先日の大地震。
小田原の我が家にも爪痕が残ってました・・・。

廊下と壁のつなぎ目部分に亀裂です。
亀裂はそんなに深くないですが、これを見ているとあの時の恐怖が蘇ってきます。
私は自宅で1人、ハロゲンヒーターで温まりながらパソコンに向かってました。
椅子に座って10分もしないうちにユラユラと揺れているのに気が付きます。
どれくらいでしょう?ハッキリとは分かりませんが、しばらくするとガタッ!!と音がして激しく揺れ動きます。
「これはデカイ!」と思い、すぐにヒーターの電源をオフに。
そして素早く立ちあがって庭に続く窓を全開にしました。
揺れはますます大きくなるばかり。
全開にしたはずの窓が右に左に大きく揺れますが、締まったらダメだ!と窓を手で押さえます。
それと同時に気になったのが壁に飾ってある石鯛の剥製。
大切な剥製が落ちたら最悪!!なんて思っていると庭に置いてある自転車がバタン!!と音と立てて倒れます。
キッチンの食器棚もガチャガチャと揺れています。
物置きのドアも開いたり閉ったり・・・。
そんな状況下でも「地震が収まったら電話が通じなくなるだろう」と思い、体を揺すられながらも携帯をポケットから取り出して嫁に電話をかけます。
こんな判断ができるほど意外と冷静でいられたのはなぜだろう?? 今でも不思議に思います。
しかし、この時すでに電話はつながらず、何度かけてもツー、ツー、ツー・・・。
そうこうしていると揺れは収まりましたが、長く長く感じました。
今まで経験したことの無いほど大きな地震。
その後、やはり気になるのは家族の安否。嫁に何十回電話したことでしょう。おそらく50回以上。
嫁と子供は一緒にいるはず。
大丈夫なのか??
メールを送っても返事は無く、不安が大きくなります。
その間、何度も余震があり、そのたびに恐怖心が湧いてきます。
嫁も心配だが、自分の親も、嫁の親も、釣り仲間もみんなのことが心配。
そこで、片っぱしから電話をかけるが誰もつながらず・・・。
「ならば、メールを」と思い、両手でメールを打ちます。
と、突然私の携帯が鳴り、見ると嫁からの電話。 会話を交わし、無事を確認してホッと胸をなでおろします。
しかし、これですべての不安がぬぐい去れたわけではありません。
「みんな大丈夫か??」
それから数時間後、メールを送った仲間から続々と無事を知らせるメールが入り、両親とも連絡が取れて一安心。
が、テレビで大津波警報が発令されたことを知り、なお且つ、防災無線でも津波に関するアナウンスが流れます。
我が家は比較的海に近いところにあるため、家族3人で私の実家に避難。
そんなこんなで我が家は事なきを得ましたが、まだまだ大きな余震があるとのことなので油断は禁物。
また大津波警報が発令されないとも限りません。
もし、小田原が大津波に襲われたときはマンションの5階まで全力で駆け上るということを家族で話し合いっています。
釣り師は海の怖さ、波の怖さを十分に分かっているはず。
でも、テレビで連日放送されている津波の映像は、自分の想像をはるかに超えるもの。
今までの自分の考えは生温いものだったと感じた先日の大地震。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の無事をお祈りいたします。
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小田原の我が家にも爪痕が残ってました・・・。

廊下と壁のつなぎ目部分に亀裂です。
亀裂はそんなに深くないですが、これを見ているとあの時の恐怖が蘇ってきます。
私は自宅で1人、ハロゲンヒーターで温まりながらパソコンに向かってました。
椅子に座って10分もしないうちにユラユラと揺れているのに気が付きます。
どれくらいでしょう?ハッキリとは分かりませんが、しばらくするとガタッ!!と音がして激しく揺れ動きます。
「これはデカイ!」と思い、すぐにヒーターの電源をオフに。
そして素早く立ちあがって庭に続く窓を全開にしました。
揺れはますます大きくなるばかり。
全開にしたはずの窓が右に左に大きく揺れますが、締まったらダメだ!と窓を手で押さえます。
それと同時に気になったのが壁に飾ってある石鯛の剥製。
大切な剥製が落ちたら最悪!!なんて思っていると庭に置いてある自転車がバタン!!と音と立てて倒れます。
キッチンの食器棚もガチャガチャと揺れています。
物置きのドアも開いたり閉ったり・・・。
そんな状況下でも「地震が収まったら電話が通じなくなるだろう」と思い、体を揺すられながらも携帯をポケットから取り出して嫁に電話をかけます。
こんな判断ができるほど意外と冷静でいられたのはなぜだろう?? 今でも不思議に思います。
しかし、この時すでに電話はつながらず、何度かけてもツー、ツー、ツー・・・。
そうこうしていると揺れは収まりましたが、長く長く感じました。
今まで経験したことの無いほど大きな地震。
その後、やはり気になるのは家族の安否。嫁に何十回電話したことでしょう。おそらく50回以上。
嫁と子供は一緒にいるはず。
大丈夫なのか??
メールを送っても返事は無く、不安が大きくなります。
その間、何度も余震があり、そのたびに恐怖心が湧いてきます。
嫁も心配だが、自分の親も、嫁の親も、釣り仲間もみんなのことが心配。
そこで、片っぱしから電話をかけるが誰もつながらず・・・。
「ならば、メールを」と思い、両手でメールを打ちます。
と、突然私の携帯が鳴り、見ると嫁からの電話。 会話を交わし、無事を確認してホッと胸をなでおろします。
しかし、これですべての不安がぬぐい去れたわけではありません。
「みんな大丈夫か??」
それから数時間後、メールを送った仲間から続々と無事を知らせるメールが入り、両親とも連絡が取れて一安心。
が、テレビで大津波警報が発令されたことを知り、なお且つ、防災無線でも津波に関するアナウンスが流れます。
我が家は比較的海に近いところにあるため、家族3人で私の実家に避難。
そんなこんなで我が家は事なきを得ましたが、まだまだ大きな余震があるとのことなので油断は禁物。
また大津波警報が発令されないとも限りません。
もし、小田原が大津波に襲われたときはマンションの5階まで全力で駆け上るということを家族で話し合いっています。
釣り師は海の怖さ、波の怖さを十分に分かっているはず。
でも、テレビで連日放送されている津波の映像は、自分の想像をはるかに超えるもの。
今までの自分の考えは生温いものだったと感じた先日の大地震。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の無事をお祈りいたします。
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