優しい歌を聴くときは、優しい気持ちのとき。
悲しい歌を聴くときは、悲しい気持ちのとき。
ロックな歌を聴くときは、自分がなにかに怒ってるとき。
たくさんの人の歌が、たくさんの人の心に寄り添ってくれる。
厚かましくもなく、ただそっと。
ときには、それが周りの言葉よりも自分を励ましてくれる。自分で自分を応援してあげられる。
たくさんの言葉が溢れている世の中で、それは自分の親友のようになってくれる。
だから寂しくても、悲しくても、俺は自分を見つめられる。自分を諦めそうになっても、踏みとどまっていられる。
だから俺は、こうやって生きているのさ。
だから俺は、寂しくないのさ。言葉があるからね。