インドの流儀2

今はここにいます。

タゴールの詩

2006年07月21日 | 
こんにちは。

今日も外は雨で肌寒いすね。

さて、コルカッタの一番人気はタゴール。
詩の朗読会といえばタゴール、絵が飾ってあるなあと見ればタゴール、
タゴールの誕生日はお休みになります。
今日はたくさんある詩のなかで私の一番大好きな詩を紹介します。

 私は世界を巡った
 あらゆる土地
 あらゆる国を訪ねた
 山も海も川も巡った
 だが私は忘れていた
 私の家のすぐ外の
 ちいさな草の葉に
 一粒の露が宿って
 そこに全宇宙が
 映し出されているのを


足元の一粒の露に無限大の宇宙の意志が宿っていると感じとったタゴールの内なる魂はやはり偉大です。タゴールのいのちの歓びが伝わってきます。


タゴールは1913年東洋で最初のノーベル文学賞を受賞しました。
日本びいきで日本には5度も来日しています。



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2 コメント

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Unknown (hazunahana)
2006-07-21 22:40:24
てんぐさん



こんばんは。

コメントありがとうございます。

とっても励みになります。

美しいもの、たのしいもの、本物、、は心をなごませてくれます。これってヨガだなと思っています。

これからも独断と偏見で良かったものを紹介できればと思っています。

これからもよろしくお願いします。
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Unknown (てんぐ)
2006-07-21 21:14:00
お花の写真たのしみにしています。

タゴールさんの詩は私も大好きです
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