It's war on Mumbai
In one of the most violent terror offensives on Indian soil,
Mumbai came under an unprecedented night attack terrorists used
machiine guns,including AK-47s,and grenades to strike at the city's most
high-profile targets........
一昨日21時30分ムンバイのレストランを皮切りに12箇所で
テロリストによる銃、爆弾に伴う同時多発テロがありました。
一夜明けた27日の朝刊の一面は上記のような記事で始まっています。
40時間経過した今、テロリストは人質を盾にいまだタージマハル・ホテル、トライデント・ホテル、ノリマン宅(ユダヤ教聖職者)の3箇所に
たてこもっています。(トライデント・ホテルから今93人の人が開放されました。)
今年に入ってインド国内はテロリストの攻撃をうけています。
ジャィプール、バンガロール、グジャラート、デリー、アガルタラと今回のムンバイです。
この17日から5日間ここコルカタでも爆弾テロ事件が発生する可能性があるとの情報を治安機関が入手したと報じられていました。
裏をかくようにムンバイでテロはおこりました。
緻密で用意周到に計画されたということは犯人は2日前にホテルの客として、さらに数日まえにはホテルの従業員になっていたということ、
ターゲットとする人物も事前に決めていたようで主な警察幹部を数分のうちに銃撃しました。
犯行はイスラム過激派とみられる「デカン・ムジャヒディン」を名乗る組織が声明をだしましたがまだはっきりわかりません。
国際テロ組織アルカーイダとのつながりが指摘されるイスラム過激派「ラシュカレトイバ」のメンバーだともいわれていますが
同派は今回の同時テロへの関与を否定しています。
127人の人がこのテロで亡くなり、327人の人が負傷しました。
トライデントホテルでは邦人、三井丸紅液化ガスの津田尚志さんがテロリストの銃弾にたおれてしまいました。
深い憤りと悲しみで一杯です。