晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

2010 中国レポート

2010-09-18 | おとなの遠足

組長の中国・自動車事情レポート

 

組長がお仕事でお隣の国中国に赴任となりました。

現地の様子やバイク関連写真を撮影してレポートにまとめて頂きましたのでご紹介致します。

 

では、組長のレポートをご覧ください。

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7月に中国平湖(ピンフ)市(上海から南へ車で約2時間弱)に赴任しまして、周囲の状況も解り、自分で行動もできるようになりましたので、平湖市とバイクのレポートをいたします。
この平湖市は、歴史のある古い町で東湖(トンフ)のみずうみを中心に発展してきました。

 

この数年の中国モータリゼーション化で6年前とは別都市のように変わっています。
旧市街は新築ビル建設、市周辺ではマンション建設が盛んです。
何しろ人口が増え、車の台数も多いです。

さらに、電動バイクが自転車に変わって、移動手段の主役です。


私がお世話になっている「緑○大飯店」です。
ホテルに掲げられている「五星紅旗」を見ると中国に来ていると実感します。
「緑○」の呼び方ですが、日本人は「リュウ○○」と呼んでいますが、平湖の人は「リー○○」と発音しているように聞こえます。

 

ホテルから出て東に行く道です。
中央に片道2車線、両脇に側道、さらに歩道があります。
この道は新しく道路計画でつくられているようで、市街地の環状道路で内から2番目となります。
中国は右側通行です。

右端の三輪電動バイクはこちらに向かって走っていますが、中国のみなさんは不思議ともなんとも思っておられません。



幹線道路の交差点はロータリーが多いです。
なれないので、通過するのに少しの緊張と勇気が必要です。
交差点を右に行きますと、平湖市街地中心部に行きます。
今日は直進します。



この交差点の中心部には、スイカの作り物があります。
ここ平湖市は中国でも有名なスイカの産地で甘くておいしいです。ホテルの食事のデザートはこの季節必ずスイカです。



道を道なりに直進しまうと東湖の北のはずれにかかる橋に来ます。

橋の上からの東湖方面の景色です。
見にくいですがお寺の五重の塔と新しい白い建物があるのですが、そこへ行ってみます。


中央に見えるのは、東湖湖畔にある「李叔同記念館」です。

白い蓮の花が咲いたような形をしています。
李叔同は学者ですが、それ以上の情報はありません。
後日中を見学いたします、レポートを期待してください。



1563年の造られた「根本禅寺」です。
入場料が10元必要ですが、これも中をぜひ紹介いたします。



東湖の西側にあるお寺でありますが、名前が達筆で書かれており、「南村??」また中国漢字ですので、読めませんでした。
しかし、日本人の観光客もくるのか、「休憩所」「お土産処」の看板があります。



東全周が公園になっておりまして、緑がいたるとことにあります。
9月20日前後に平湖祭があり、東湖周辺で花火があがるらしいです。



お寺の裏から北側方向、「李叔同記念館」を見たところです。



根本禅寺を湖側から見たところです。



水洞埭(スイトンタン)。京都で言えば木屋町、先斗町、花見小路といったところです。
あまり説明も必要ないところです。 【←組長が得意とするエリアです



大潤?(漢字が書けません)(タールンファ)平湖にあるスーパーマーケットです。
日用品、医療品、家電、電動バイク、貴金属まで販売されています。
荷物なしで平湖市に来ても困ることはありません。ただし「元」が必要です。


平湖市の中心部の交差点にスイカの像があります。
平湖市民だけでなく日本人も町の目印にしています



平湖市メイン通りには平行して運河があり、中国風の雰囲気にレイアウトされています。



運河の数箇所には、このような休憩場所があります。


運河を渡る橋も中国風100%です。



平湖市にも博物館がありました。
場所を調べて行ったのですが、日曜日だったため閉じられていました。残念です。
必ず入って展示物を見てみたいです。



市内のある信号機です。
あまりにも細かく指示があるので、確認するのに大変です。
前、右左はもちろん後ろも確認して、止まったり、発進したり十分に注意しての走行が必要です。



電動バイクの正しい乗り方です。
中国では電動バイクは、自転車扱いです。

日本の自転車と少し違いますが、交通ルールがゆるいようです
女性に後ろに乗せるときは、横乗りが正しいようです。
女性もうまくバランスとって乗せてもらっておられます。
また電動バイク二人乗りは普通、三人乗りも問題ありません。



皆様お待ちどうさま。
車(?)の紹介をいたします。
皆さん大きなフライホイルをつけた耕運機を知っておられますか。
そのエンジンを積んだトラックです。
スピードは出ません、いつも交通の邪魔者のようですが、がんばって働いています。
ヘッドライトがあるトラックを撮れたのは、ラッキーでした。
片目のトラックもよく見かけます。


三輪トラック(バイク)です。
昔の「ミゼット」です。もって帰れるものなら、日本へ持って帰りたいです。



見つけました。かわいい三輪自動車です。
この車人を乗せて商売しているようで、歩道で待ち状態です。
近くによれず不鮮明ですが、前輪は1個です。


働く三輪電動バイク(自転車)です。
構造まったく簡単です。
後輪は、1本の車軸でサスペンション(コイルバネ)で支持。
後輪軸の後ろにDCモーターを積んで、チェンとスプロケットで駆動しているのみです。


働く三輪電動バイク(パート2)


バイクのはじめに中国公安(警察)の白バイです。
かっこいいとは言えませんが、この白バイが来るとみんなピリピリです。

かなりの権限を持っています。
こんなところに置いてるのも不思議ですが、写真を撮るのもビクビクでした。
二人乗りで警邏されておられます。



YAMAHAのバイクです。
これは正真正銘のエンジン付きバイクです。
日本で同モデルがあるのか解りません。【←逆輸入で一部取り扱いがあります】
バイクになれば、免許は必要、ヘルメット着用義務があります。



HONDA製バイク。



手前の黄色はHONDA。
奥のブルーはSUZUKI。
バイクは当然ナンバープレートが必要で、日本と違い前にも取り付けなければならず、この2台はおしゃれにショック部分に取り付けています。
普通は、前輪泥よけカバーに取り付けるられています。



このバイクもHONDAです。
オーナーの手入れがいいのか、新車なのか。
中国では珍しくきれいなバイクです。



バイク、電動バイク、自転車の置き場は、歩道です。
歩道もかなり広いのですが、隙間なくおかれていますので、動かすのも大変です。



これは中国製のバイクと思われます。
形はCB系統かなと思われますが?

このようにバイクは125ccがほとんどでして、制限があるようです。


ここで愛車を紹介いたします。
「上海永久」の電動バイク(自転車)です。
中国電動バイクは、バッテリ容量、モータの大きさで3ランクあるようです、
一番スピードがでないモデルは、ペタルがあるタイプです。
中間モデルは写真のものです。通勤で距離も短いので、これを選びました。タイヤ幅も細いでしょ。
これでもタンデムシートで、後ろの人用の足置きもあります。
一番上のランクは、日本の90ccのスクータと同じ形、タイヤ幅も広いです。



シート下の荷物スペースと後ろのケースにはヘルメットも入れられます。



バイク屋のおっちゃんが、「アルミホイルやで」(平湖弁)言っていました。


あまり多くの情報ではありませんが、中国平湖市の状況をレポートしました

 

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いかがでしたでしょうか

 

飛行機なら日本(関空)から約3時間で中国です。

前回の韓国とはまたひと味違うバイクがありますね。

 

組長の現在の足は電動自転車(といえるかどうか・・・)です。

このリアホイルを見て気づくのはホイルインモータであることです。

日本でも電チャリに使われてたタイプです。

バイクでもHONDAのリトルホンダでありましたね。

リアショックもバネ初圧をアジャスト出来る構造になってますね。

しっかりメーターもあります。

バッテリーメータが電動を感じさせます。30km/h以上が赤色なのは日本の原付1種と同じですね。フル充電で航続距離はどれくらいなのしょう?

日本では航続距離を気にしてなかなかEVバイクが出てきませんが、毎日充電するなら30kmも走れば十分ですよね。

 

組長!

帰国される際には手荷物にしてお持ち帰り下さい。

社内自転車として活用しましょう!



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