掃除すると気分爽快
整備前には各部点検を兼ねて大掃除
外回りをそれなりに洗車。
(ボディーは水あか落とし洗剤、ホイルはホイルクリーナとブラシ)
ボディーは大きな割れ・ヒビ無くこのまま使えます。
シートも外して日干し
(このシートがチョット問題有りです。縫い目からの水の進入が・・・)
エンジン回りとリアサスペンションがどうなっているか気がかりだったので、バッテリー充電をするついでにメットインBOXを取り外しました。
(ボルト6本を外せばごっそり取れます)
うりゃりゃ~
化石状態です。
バッテリーの綺麗なつや黒色に対してその周囲はホコリだらけ・・・。
中央のタテパイプ左側はエンジンとキャブレターです。
それにしてもスゴイ状態。
お掃除中に主目的のバッテリーを充電。
ランプ上はOKサイン出てますが、気にせず充電継続です。
エンジン・リアサス回りを掃除するケミカル。
安くてよく落ちそうなパーツクリーナと、掃除後すぐに給脂出来るように段取りよく。
『電装類に水を掛けてはいけません!』 と言っている状態ではないのでカプラーに出来るだけ掛からないように心がけながら一気に掃除
パーツクリーナと数本のブラシで汚れを掻き落とします。
そして水で一気に洗い流し、すぐさまエアガンで水を吹き飛ばしてウエスで拭きます。
これを数回繰り返して・・・。
ここまで綺麗になりました。(リアサスも光ってます)
フレームに軽くCRCを吹き付けて、コネクタには接点復活剤を噴霧。
可動部にはメンテルーブ吹きつけ拭き取り。
(ボディーを外してないので手が届かない部分の掃除は後日・・・)
ボディーのワックスはバリアスコートで仕上げ、樹脂部分は光沢復活剤を使って。。。
これで新車に近い綺麗さになるはずだったのですが・・・。
前日に近所のホームセンターで買った光沢復活剤がなんかおかしい。
CBに使ったときはちゃんと液体になって綺麗に光沢復活したのに、今回買った物はゼリー状のものしか出てきません。成分が変わったのかなと思ってました。
しかし樹脂部に塗っても全然反応せず光沢復活無し。
プチッと来てしまいメーカーに電話。
ロット番号を尋ねられたので『○×□△』ですと答えると、『2006年製ですね。きっと古いので容器内で反応してしまったのでしょう・・・申し訳ありません』との説明でした。
代品と落とし剤を送ってくれるとのことで電話を置き、この後の作業は中断となりました。
メーカーさんの対応は◎でした。
2~3日で化学反応が完了するので到着次第すぐに落とし剤で拭き取って下さいとのこと。
今回、怪しげだったので塗布したのは10cm四方でしたが、初めて買った人は『こんな物かぁ~。全然綺麗にならないや・・・』と感じるでしょうね。
パッケージには『使用期限』もなにも明記してないので販売店も気が付かないのでしょう。
改善の余地ありですね。
と言うわけで、バリアスコートのみで外装の主だった部分をワックス掛け。
黒ボディーは見違えるように綺麗に光沢が戻りました。
ホイルにも綺麗にワックス掛けました。
このワックスに付属しているウエスですが、一回の使用で結構汚れが付きます。
この付属ウエスと同等なのが大手百均で売っている台所用ウエスです。(TKさんに教えてもらいました)
汚れが付いたら液体洗濯洗剤でもなかなか落ちないし、洗面所で洗うと周囲が石油臭くなるので家族に『お父さん、何洗ったン?臭い!』と必ず怒られるますので、是非百均ウエスの購入使い捨てをおすすめします。
今回BOX内を大掃除して判ったことは、『見えないところはやっぱり汚い・・・』と言うことでした。
たまにはこうやって大掃除必要ですね。
見えないところも綺麗にしていると気分が良いです。
チョットした気持ちの違いですが、バイクも元気を取りもどしてくれそうな気がします。
併せて、今回の整備に必要な内容もしっかり確認することが出来ました。