2015.5.23
5月って良いですね。
年中で一番気持ちいい季節です。
日の出は4:50、日の入りは19:00と明るい時間も長いので今回は長距離ツーリングにお出かけしましょう。
今回は3年前から企画すれど天候に見放され順延続きとなったこちらのコースです。
早朝に京都を出て鳥取砂丘と余部鉄橋空の駅を散策する450kmの長旅
さて皆さん早く起きれるかな?
集合時刻はAM5:00
前日夜に天気予報を最終確認し22:30に参加者皆さんへ開催連絡した後準備してるとドンドン時間が過ぎ
目覚まし時計をAM3:45に設定してMAの前日就寝は00:30。
3時間も寝れれば大丈夫か…
開催確認返事メールは数名来てませんが既にその頃ご就寝だったかな?
AM3:00に携帯着信音
集合2時間前に起床されたのは組長でした。
ムニョムニョとしながらメール確認して再び夢の中へ…
MAが起きたのはAM3:40
一夜漬けのテスト前勉強してた三男も寝ており窓の外は真っ暗です。
身支度済ませ自宅出発はうっすらと空が明るくなってきたAM4:30
気温は15℃ぐらいです。
MAの装備は下Gパン1枚、上はシャツ・半袖ポロ・ロンT+ジャケットで出発
名神道もまだこの時間スキスキ~
早朝出発には訳があり、全行程450kmを走破するのには何としても中国道宝塚をAM6:00には通過必須。
土日となると必ず渋滞するこの区間で時間を取られたくないので出発時刻が早いのです。
集合時間数分前に集合桂川P到着。
既に3台集まってました。
皆さすがです。
週末までびっしり仕事していたのに、バイクでお出かけとなるとスイッチの入り方が違うようです。
自販機でお供のお茶を買ったら何やらもう一本?
アタリって書いてあるけど何かな?
まぁ、今日は良い日になりそうな予感です。
では朝日を背にして出発しましょう
今日の参加者は8名。
AM5:10
桂川Pより5台が出発し、時間を見計らって途中のJCTより流入1台で第二集合場所の中国道赤松P目指します。
当部活動の基本方針
高速区間移動はフリー区間
自分のペースで早朝高速を堪能して頂きましょう
MAは出発写真を撮るので皆より遅れて出発。
大山崎JCTより時間を見計らってSOさんが流入合流してるはずなのでペースを上げて追いかけても誰一人姿無し。
途中、トンネルの切れ目があるのでふと右ルート見ると見なれたバイク達が走ってる。
あれ?大山崎JCT合流は左ルートのはずなのに…
まさか、先頭車が合流のこと忘れて我が道行ったのに皆がつられて行った?
SOさんはいずこ??
分岐看板見落とし心配でコバンザメ走行していたKKさんは中国道を確実に走れていると判った瞬間スイッチONで視界から消えて点になってしまいました。
この辺りはカモフラージュ乗用車走っているので気をつけてくださいね
組長のようにタンクにこれ貼りましょう
懸念していた宝塚近辺渋滞もなくAM5:55に5台は到着。
このPでHAさんと新入りTJさんが既に待機済で、暫くしてSOさんが無事合流
全車が揃ったところで朝礼して出発
安富PにはAM6:55到着
アスファルトばかり見ていると綺麗に咲くお花の色が落ち着きを与えてくれます。
流れよくほぼ法令遵守で走っている割には良いペースで行程が進んでます。
朝が早いのでパーキングはまだ営業前ですが小腹が空いてくるんですよね。
高速の気温はずっと15度ぐらいでしたが、安富P手前では少し下がった感じ。
膝が結構冷えてますが、幅広い空冷エンジンに暖めてもらいながら寒さしのぎして走ってました。
(数名は防寒対策の雨合羽姿のまま)
ここから先は編隊走行ですよ
中国道山崎IC通過はAM7:10
予定より少し早く進んでます。
早いことに超したことはありませんが、体内時計との時差がつかめません。
気分的には11時位なのにまだ7時台なんですから。。。
R29は快走路
ここの気温は15℃
AM7:45
道の駅はがに到着。
季節的に自販機もHOTが少なくなってます。
疲れもあるので甘めのコーヒで身体を温めておきましょう。
おなかがだいぶ空いてきたのですが、食堂開店はAM9:00
うらめしそうに営業時間案内を見届け、先に進みましょう。
おや?TKさん
とうとうナビつけたの?
これじゃあ缶コーヒーもらえる確立低くなっちゃう。
身体をほぐしてR29にもどりましょ
AM8:30
道の駅若桜到着
ここでも開店準備前。
時計を見るとなんと…。
計画より1時間早着です。
気温は徐々に上がってもうGパン1枚でも大丈夫です。
それでは休憩時間をゆっくり取りましょう。
TKさん情報によるとここではSLが見られるとか。
辺りを散策すると車庫がある。線路もある。
期待値大
でも線路はあるがSLの姿なく道の駅北側までトコトコ辿って歩くと…
何やらそれらしき番所と看板発見。
出来る限り進むとSLがひっそり停まってました。
C12ですね。
もっと下調べしてくれば良かった。。。
休憩をまったり取ってAM9:05出発
R29沿いに先ほどSLが走る線路が平行してます。
今度こちらに来るときは時間を調査してバイクと一緒に記念写真撮りたいな。
鳥取市内を抜けると本日の目的地に近づいてきました。
写真付きの看板は京都にはないなぁ~
これは良い看板ですね。見ながら期待値が上がります
AM10:00 鳥取砂丘に到着。
ラクダ乗り場へと強引に連れられるリフトを通り過ぎ砂丘会館駐車場(無料)に到着。
休憩を多めに取ったりして時間調整しましたが1時間早着しちゃいましたのでここではお昼ご飯込みで2時間の散策時間にしましょう。
ここですぐにご飯食べてしまうと腹一杯で砂丘を上れないかも知れないので先に砂丘見学しましょう。
砂丘会館は入り口前すぐなので便利ですよ。
自然が作り上げた砂浜を体験しましょう。
おっとSOさん、準備が良いこと。
ビーサンに履き替えですね。
皆さんを誘導し
階段を上って案内看板に一通り目を通した後、バラバラになる前に写真撮っておきましょう。
あちらにはラクダも見えますが有料なので本日はパス
写真撮るだけでもお金いるとの噂も聞きますので目一杯ズームでラクダくん頂きました。
ここは砂漠じゃないのでラクダは要らんと思いますがね。
さてさて皆さん…
あのお山まで行きますよ。
え~行くのぉ?
と言った矢先、TDさんは数年前にお山に登ったので辞退宣言。
残る7名がチャレンジ。
靴底がツルツルのライディングシューズで砂を歩いて進むのは結構しんどい。
グリップ感無く半分以上の脚力を無駄にしてるようでした。
その状態で50mほどの高さの砂山を登るのは雪道を歩くよりきつい。
砂が熱くなる前の朝方なら素足で歩けば良い運動になるでしょう。
登坂途上で振り返ると皆さん付いてきてます。
よ~しよし。
せっかく来たので思いで作りに頂上まで行きますよ。
登り切るとさらなる絶景。
7名での記念写真を撮っておきましょう。
この先海まで行く元気のある方は行ってもらって良いですが、皆さんUターン希望
そうですよね。行くのは下りなので楽でしょうが、戻るとき再び山登りはね
砂地の上を一生懸命歩いて戻ります。
普通行きより帰りの方が早く感じるのですが、砂の上は帰りの方がつらく感じました。
時刻はAM10:40
砂丘会館の食堂でお昼にしましょう。
さて、何にしましょうかねぇ。
メニューが決まったら先にお代を納めて席に着きます。
おっと、TDさん。
0.18諭吉の海鮮桶盛御膳注文しましたね。
MAもこれにしようかと悩みましたが、トビウオ刺身とカニにつられてこちらとなりました。
0.15諭吉の砂丘定食
皆さんはこんな感じ
組長は0.18諭吉の海鮮丼ですね。
2名足りませんが、SOさんとKKさんは違うところで海鮮丼食べてたようです。
PM0:00
腹一杯になって土産を買い込みいざ出発。
途中砂浜が見えるところにバイクを並べ本日の1枚。
併せて新入りTJさんの写真も撮っておきましょう。
ペースよく走っているので燃費も良く給油は予定地より先のスタンドに変更してました。
出発から給油地点まで約250km
全車給油したので残り200kmは余裕で走りきれるでしょう。
気温27℃
当然ながら信号待ちでは暑いです。
今日は朝から雲多めで、直射日光が降り注がないだけ走っていても快適です。
PM13:00
道の駅あまるべに到着
余部といえば鉄橋
JR山陰本線にある明治45(1912)年に完成し、高さ41.5m、長さ310.7mで日本一の規模と美形橋脚が特徴な鉄橋です。
すごいですね。
明治のお話しですよ。今から1世紀以上前にこの橋が架かっていたのですからね。
1986年12月末に回送列車が強風にあおられて落下した話は記憶の中にしっかり残ってます。
今はコンクリート製の橋梁に代わり対策も取られたようですが、その事故以来列車の往来には細心の注意がはらわれてるようです。
そこに位置する道の駅
ここでは鉄道の歴史をお勉強しましょう。
空の駅まではヨイショヨイショと階段とスロープを登っていきます。
砂丘山を登るよりか遙かに楽ちん。
地上41.5mの空の駅
旧橋梁も残っていて、保存観光用として生かされています。
瀬戸大橋にもあるガラスの窓から地上ものぞけます。
足下のメッシュ網から撮影するとまるで東京タワーにいる雰囲気。
10分ほどすると列車が到着すると聞き暫く待つことに。
気動車やってきました。
ワンマンなんですね。運転士さん大変…
出発進行!
今日は穏やかな天気なので運行に差し支えなかったようですが、夜や雨の日は怖いんでしょうね。
ここから京都までの料金は0.335諭吉
時間的には3時間ぐらいですかね?
時刻は14:00になりました
ボチボチ出発しましょうか
鳥取以降ずっとR178なのでミスコースのハプニングなし。
余部ICより山岳部をドンと抜ける余部道路は流れよく
あっという間にコウノトリ但馬空港ヨコを通過して
JRカラーの電車だ!
道の駅 ようか但馬蔵にPM15:10到着です。
皆さんさすがに朝が早かったのでここに到着したとたん
バイクからなだれ落ちるようにグダグダになってました。
頻繁に切り返している山岳路は元気いっぱいですが
直線区間が多くて流れもほどほど良いと逆に身体疲れますね。
まずは元気注入
足腰固まっているので道の駅構内を歩きましょう。
おっと、HAさん。
かわいいおねいさんからおいしそうな肉まん買ってますね。
それじゃぁ私もお一つ頂きましょう
うん。うまいっ。
40分ほどゆっくり休憩して身体に元気取り戻させて出発です。
北近畿豊岡道は無料で快適。
(トンネル区間だけ有料なのには目をつぶりますかね)
春日JTCから舞鶴若狭道に流入し西紀Pで休憩
この先一気に高速で京都入りするSOさん
そのあとの丹南篠山口IC出口でHAさん
デカンショ街道瑠璃渓入り口でTJさんが流れ離脱するので一旦〆ておきましょう。
時刻は17:10
さて目指すはあと50km
SOさんを見送り
HAさんを見送り
デカンショ街道はいつもながらに良いペース。
唯一残っている山道を造り直しているので近々もっとハイペースになるかも。
デカンショ街道トンネル抜けて京都府に入ってすぐのところでTJさんを見送った後
最終目的地のコンビニに到着です。
予定到着時刻は19:50でしたが、今回はメチャ良いペースで18:30に到着しました。
一般道が空いていたのが功を奏したのでしょうね。
本日の走行距離は468km
CB燃費は21.2km/リットルでした
(参考:KKさんのCBR650Fは26km/リットル)