報告がすっかり遅くなってしまいましたが、8月7日に「赤ちゃん図書館」をテーマにベビーカフェを開催しました。
暑い中、5組のママと赤ちゃんが参加してくれました。
赤ちゃんが絵本をじっくりみてくれるようになるのは、性格など個人差が大きいですが、1歳半ぐらいからだと思います。
赤ちゃんに読んであげたい気持ちは沢山あるのに、
なかなか赤ちゃんが楽しんでくれない、
絵本を食べたり、
ページをどんどんめくるだけ、
そんな思いをしているお母さん達は沢山、いるのではないかと思います。
でも、赤ちゃんは、ママに抱っこされて絵本を開いてもらうその時間がとても幸せなのだと思います。
あったかいママのお膝で、やさしいママの声がすぐ頭の上でする、だから、安心して絵本をなめたり、パタパタめくったり思う存分遊べるのです。
赤ちゃんが絵本を読む気になるまでは、ママがまずは絵本を楽しんでみてください。
ママがいろいろな楽しい絵本を見つけたころには、赤ちゃんも絵本の中身に興味を持ってきている頃かもしれません。
ママが絵本を楽しめるようになったら、あとは、その楽しいところを赤ちゃんに教えてあげてください。
楽しいことは、1人より2人、2人より3人とみんなで共有するとさらに楽しくなりますよね。
ぜひ、そこにパパや兄弟もいれてみんなで楽しんでいってくださいね。
ベビーカフェでは、いろいろな絵本を紹介しましたが、まずは何か1冊、気になって絵本を読んでみてください。
そこから、絵本への扉がどんどん開いていくと思います。
次回は、9月18日「離乳食講座~やさしい手作りの話~」をテーマーに
12時30分から14時30分で開催します。栄養士の走尾千恵美さんをお迎えします。是非、ご参加ください!お待ちしています。
ベビーカフェ担当 森本
新井からもひとこと。
私は子どもたちが眠りにつく儀式として絵本を読んでいました。
絵本が二人とも大好きでした。
落ち着かないわんぱく息子も本を読んでもらう時はとても静かでした。
絵本を何か役立つものというようにとらえずに、読んでやる者が楽しんだらいいなぁ、と思っています。
とかく大人は意味を考えがちですが、楽しいから、嬉しいから、という理由が子どもにとっては一番なのではないでしょうか。
絵本は楽しいです。