ココロにもごはん（女優と学ぶ朗読）

本を読むのは好きです。
映画を観たり、美術館に出かけることも好きです。今はちょっと時間が不足で以前ほどではありませんが。
お腹が満たされていても、こういうところに出かけられなくなるとちょっとストレスを感じます。

2月で26歳になる娘は「自分にとって芸術は日常。生活の一部。なくてはならないもの」と言います。娘だけではなく、たぶん、人間が生きていくために食べ物と一緒でなくてはならないものなのだと思います。


先週の土曜日(1月29日）に「女優と学ぶ朗読」の一回目を実施しました。
「みんな違ってみんないい」で有名な金子みすずの詩の朗読をしながら金子みすずという詩人の生涯をめぐる、ということをしました。

その後、飲み物とのらの料理を食べながら、谷さんを含めて交流をしました。
そのときも谷さんが「食べ物はカラダの栄養だけど、ココロにも栄養は必要で、それがないと生きてはいけないのです。それが芸術なんだ」と言いました。

あぁー、本当だなぁ。しみじみと思いました。

そういえば、誕生学の細田さんも興味深いことを話してくれました。
赤ちゃんをきちんとケアして、食事も与え、過不足なく環境を整えます。でもひとつだけ絶対に話しかけない、ということで実験をした報告があるそうですが、その赤ちゃんたちは1歳になる前にどの子ども亡くなってしまった、と言う話です。

コミュニケーションが大事だということを教えられます。

ヘルシーカフェのらはだから「カラダとココロのおいしいごはん」なのです。