11月本来の気候になってきたようです。朝、夕は寒くなってきました。
今日も朝は寒かったけど、なんとか爽やかな日になりました。
よかった。
というのも、11月22日にmmカフェ第2回「ママが輝こう!」のワークショップのチラシを南区区役所内で開催される母親学級に参加するプレママに渡すための日だったからです。
大人だけなら雨でもなんとかなりますが、なにせお子様連れです。
1回目も企画者たちはチラシ配布に行きました。今回は記者クラブにも行ってきましょう、となりました。そいうったこともあって私も同行。
のら広場のワークショップの利用者は小さい子どもを連れたママたちが多く参加するので、口コミで子ども連れのワークショップはそれなりに知られていくのですが、プレママにはなかなか伝わりません。
プレママにお知らせするにはどうすればいいのか考えたら「母親学級参加者」ということになりました。
実は産院へチラシをお願いにも行ってくれています。でも「ひとつを受けると他も受けなければならないので」といった理由で断られてしました。病院の事情もわかりますが、ちょっとがっかりです。
行政も企業もNPOもそして個人も協働しながらまちをよくしていこう、という時代なのだけれど、まだまだその意識は伝わっていないのが現実です。それは断られた病院だけのことではないです。
さて、そもそもこの企画は広場のワークショップに参加していたママたちが企画してくれています。運営もです。
「自分たちが妊婦さんのときにもっと子育て情報を知っていれば、子どもが生まれてどこかに出て行かなくても不安がなかったと思います。だから、妊婦さんのうちに情報を差し上げたいのです」というのが企画の始まりでした。
ただ、誰でもそうです。
当事者にならなければ自分の問題と考えにくいので、妊婦さんたちが積極的に子育て先輩情報をとろうと思わないかもしれません。
彼女たちも知り合いがいないので、雑誌やインターネットが情報収集の主なものになっていきます。
雑誌もインターネットも情報ですが「地域」が抜け落ちています。
ささやかな挑戦ですが、小さいな子どもを連れたママたちがのら広場を使って主体的に動き出していることに私は感動を覚えています。
記者クラブにも無事お願いしてきました。
掲載されるかどうかはわかりませんけれど、やってみなければわかりませんから。
充実した、うれしい一日でした。
新井