いつものとおり午前4時に目覚め、ラジオの定時ニュースを聞いた後起きようとしたのだが、布団のぬくもりが妙に心地よく、ちょっとしばらく感触を楽しみたい…と思ったのだが、気が付いたら午前5時になってしまっていた。
数日前まで夏の気候が続いていて、夏大好き人間には好ましいことだと思ってはいたが、連日30度を超える暑さには「いくらなんでも…」と心配になりかけていたところだった。
そんな杞憂もどこへやら、ここ1両日はすっかり布団のぬくもりが懐かしい季節に場面が変わったようだ。
芝居の書割の背景が一瞬の内に変化するのと同じだ。
これから寝過ごし注意の時期に差し掛かる。
なんてことを思っていると、つぎはスーパー台風19号がまた関東を狙って鎌首をもたげているらしい。
スーパー台風の定義は日本の気象庁のものではなく、米軍合同台風警報センターによる区分だが、最大風速が毎秒67m以上の極めて強い台風のことだそうだ。
気象庁が明示している最強台風の区分は最大風速が毎秒54m超の台風で「猛烈な台風」と呼んでいるが、それがスーパー台風の区分に当たる。
とにかく、強烈なヤツがやって来るということらしい。
似通ったコースをたどった15号の時は幸いわが家に何の被害ももたらさなかったが、コース次第では緊張を余儀なくされそうである。ヤレヤレだ。
ラグビーW杯の予選リーグ最終戦のスコットランド戦が13日に横浜国際競技場で予定されているが、それが19号の関東接近の日ともろに重なっている。
悪天候の場合、試合は順延ではなく中止だそうだ。
中止は引き分け扱いで双方のチームに勝ち点が2づつ与えられるが、その場合、現在グループ3位で日本を負かすことで決勝トーナメント進出を狙っているスコットランドは戦うことなく予選敗退が決まることになってしまう。
主催国日本があらぬ疑いを掛けられかねないだけに、何とも迷惑な話で、ボクだって日本が堂々とスコットランドを打ち負かして予選リーグ1位で決勝トーナメントに進むところを見てみたい。
それを邪魔する19号だとしたら、とんでもない台風である。
台風19号に告ぐ !
キミは直ちに東寄りに進路を変えたまえ ! そして房総半島の野島崎に接近することなく右カーブを描いて太平洋上に去り給え !
ニッポンの名誉が懸かっているのだ。邪魔するんじゃない ‼
パンジーの苗が随分伸びてきて、ポリポットに移植したいのだが、移植直後に,まだ人間の赤ん坊のように首がきちんと坐らないようなうちに強風にあおられたら苗のダメージが心配だし、どうしようかと迷っている。
来週は姫のところに出かけて留守にするので移植している時間はないし、その間に苗はずんずん伸びてしまう…どうしよう、困った…
今朝05:33の東の空
見出し写真は今朝05:19の東の空。今日は秋晴れらしいが、夏とは違って何となく寒々しい夜明けの雰囲気だ 北寄り風が冷たい