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平方録

林間に酒を煖め…過ぎちゃったか

深酒をしてしまった。

ただ今午前4時過ぎ。いつものように起きることは起きたが、頭がボォ~ッとしている上に、とても眠い。
何がしかの文章を紡ぐのに適した状態とはとてもいいがたい。

昨夜の酒の相手はかつて労働市場の最前線にいた時、仕事上で付き合いのあった人で、酒を酌み交わすのは6~7年ぶりくらいのことかもしれない。
数日前にメールをくれて、ボクの会社の後輩を招いて講演をしてもらったのだが、「その内容がとても良かった。人材が育っているね」と伝えてきたのだった。
それだけでは何のことかよくわからず、中身を知りたいと思ったことに加えて、久しぶりに酒でも酌み交わしたいねと返信したところ二つ返事でOKが返って来たという訳なのだ。

蕎麦屋の小上がりで3時間超も腰を据えて飲んでしまった。
そこは去年亡くなった元知事さんの家の近くの蕎麦屋で、何度か一緒に酒を酌み交わした事のある思い出の場所なのだ。で、「どうせ飲むならあそこで飲みたい」というリクエストにこたえたのだ。
そんなわけだから、様々な懐かしさも重なってついつい過ごしてしまったということなのだが、別に後悔しているというわけではない。
アルコールの分解能力が少し機能低下を来しているというだけのことで、酒自体はいい酒だったと思う。

パソコンの前に座って何を書こうとぼんやりした頭で考えるともなしに座っていると白居易の漢詩の一節が浮かんできた。
題はネットで調べればわかるが面倒くさい。
頭に浮かんだ部分だけ記しておく。なにしろ漢詩に使われる漢字を探すのはパソコンではとても面倒なのだ。全部を印していると夜が明けてしまう。
今のボォ~ッとした頭の状態ではそんなことはとても無理。

「林間煖酒焼紅葉 石上題詩掃緑苔」

リンカン ニ サケ ヲ アタタメ テ コウヨウ ヲ タキ 
セキジョウ 二 シ ヲ シルシ テ リョクタイ ヲ ハラウ と読み下す。
 
林間に舞い散る紅葉を集めて焚いて酒を煖めたり、石に生えた緑の苔を払って詩を作ったものだよね――というくらいの訳だったと思う。
この一節だけでは味わい深さが伝わらないが、昔を懐かしむ詩なのだ。

ま、こんな感じの酒だったことは間違いない。懐かしさのあまり少し過ごし過ぎてしまったけれど…
今朝はこの程度にしておきとうござりまするでござる。
ベッドに戻らなくちゃ。






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