出雲国にやって来たのだから「雲が出る」のは当たり前か…
旅館でバイキングの朝食に出た宍道湖のしじみの味噌汁をしみじみ味わい、目指し、サバ、ハタハタ、カレイの干物を中心に腹ごしらえ
宿のバスで玉造温泉駅まで送ってもらい松江へ
宍道湖のほとりを少し散歩する
出雲大社にきべく、一羽田電車の1日フリー切符を買う
それもシルバー切符があるというので超お得
もうちょっと年代ものの電車が走ってるのかとおもっったら…
水鳥が憩う宍道湖半を一路出雲大社へ
これが出雲国の集落の佇まい
出雲大社へは一畑口で乗り換え
田んぼの真ん中に行き先の違う3本の電車が邂逅する
話は逸れるがこれが一畑電鉄のイメージ通りの電車
出雲大社駅に展示されていて今は廃車になっているが、映画「レイルウエイ」で実際に走ったそうだ
昔の電車の懐かしの運転台
客室内部
さぁ、参詣に
坂を登って大きな鳥居をくぐる
拝殿が現れる
屋根の重なりが美しい
背後の山がこの神社に趣を添えている
鎌倉の鶴ヶ丘鉢まっbぐうが見栄えするのも、背後に豊かな緑が残っているから
戻ってまいりました松江の城下町
堀をぐるりと一周する屋形船に乗ってみる
1500円だが1日フリー切符なので何度も乗れるからタクシーがわりに使っている観光客もいた
いくつもの橋をくぐって船は進む
ところによっては鬱蒼とした密林のようなところをあり…
低い橋の下を通過するときは屋根が自動で引っ込むので、乗客はこたつの上に一斉に「伏せ」の姿勢を取る
こういう状態になるところは4か所
お堀の水面から天守閣を見上げる
建設当時の姿をそのまま今に伝える貴重な天守閣
姫路城、彦根城、松本城、犬山城と並んで5つしかない国宝の一つ
結局天守閣には登らなかった
強時間があれば登ってみてもいいが…
夕飯は街中へ
ノドグロのねっとりした刺身に至福を感じ…
「酔っ払いしじみ」という料理にしじみのエキスをしみじみ味わい…
宍道湖と関係ないが鯖の「へしこ」も注文して日本酒の味わいを一層際立たせ…
宍道湖で獲れるという天然ウナギを白焼で食す
本当に天然かどうか不明だが、今から30年近く前、カヌーの単独行で四万十川を下った時に中流の江川崎の小さなスーパーで買った真空パックにされた天然ウナギに比べると、ちょっと味も食感も違うような…
あのときは店の人に「天然ですか」と聞いたら、「他に何があるんだ」みたいな顔をされて我が不明を恥じたものだった
これは「黒玉ねぎのサラダ」
ど真ん中にまっ黒こげの大きな玉ねぎがドォ〜ンと鎮座していたが、外側の焦げた部分を剥ぎ取って玉ねぎを半分づつにした後の図
これが黒こげの表皮を剥がして半分にした玉ねぎで、トロ〜リとした食感と甘みが美味しかった
この後、出雲牛のローストビーフとか出雲牛の串焼きなどを注文したが写真を撮るのをすっかり忘れてしまった
松江の「豊の秋」という酒が美味しかった♪