5日目にして初めて朝から雨になった。
と言っても、傘はあった方ががいい…という程度の弱い降りだったが、そんな降り方でも雨は雨。やっぱり散策するには鬱陶しい。
しかも正午には松江を離れなければならず、天守閣に上って城下町を散策して土産物を物色する程度で時間は過ぎて行った。
それにしても、ゴールキーパー権田の馬鹿らしいファウルでドイツにPKの1点を献上した時はシラケたが、後半25分過ぎの波状攻撃をことごとく防いだ辺りで、権田を許してやる気になり、ひょっとすると同点、否、逆転ってのもあるかも…と淡い期待をつないで応援し続けたのだった…
同点弾の堂安、角度のない所から勝ち越しシュートを決めた浅野。2点とも胸のすくゴールだった♪
上出来すぎるくらい上出来のスタートじゃないの♪
やってきました天守閣
平和が続く時代に建てられた城と違って、戦国時代の匂いを漂わせる江戸初期に建てられたこの城は砦に屋根を葺き、周囲に防御の板を張り巡らしたような実戦的で武骨な造りをした城だった
船で堀川めぐりをしたお濠が眼下に見える
天守閣からはもちろん宍道湖が見えた
どっちの方角だったか…
城下町が広がる
左岸に松、右岸には柳の枝が揺れている
街中の商店街の造り酒屋
和菓子屋
この店の「姫小袖」と言う菓子は歴代藩主が茶会や法要の折りに作らせた一品で、他所売りが禁じられたため「御止め菓子」と「呼ばれていたそうな
上品な甘さのお菓子でさすがに美味しかった
帰りの電車が中国山地に分け入ると水墨画の世界が広がる
谷あいからは雲が立ち上る
松江駅で買った駅弁
宍道湖特産のシジミがたっぷり乗っているところがミソ
山の神はカニ弁当
15:29岡山始発のひかり516号の12号車はガァ~ラガラ
乗客はボクら2人を含めてたった6人 これなら感染予防にあまり気を遣わないで済む
新大阪までほぼこんな調子 京都でそこそこ乗り込んできたが乗車率60%程度で空いていた
「のぞみ」だともっと混んでいただろう
サッカー観戦時の晩飯兼酒のつまみに岡山駅で買った「かきめし」
カキの炊き込みご飯の上に大ぶりのカキ3個、小振りが2個乗っている
これに特製の味噌ダレを掛けて食べるのだが、カキがぷっくりとして歯ごたえがあり、今回の旅の中で口にした駅弁中のピカ一だと思う