待ち焦がれたホトトギスの「トッキョキョカキョク♪」の初音を聞いた朝のうちこそ晴れていたのに、次第に雲が広がり、9時を過ぎるころになると自分の影すら消えてしまった。
天気予報は1日中の晴れを約束していたのに…
それでも3日間、大して体を動かしていなかったのでパトロールに出る。
気晴らしには湘南海岸自転車道を往復してたっぷりの新鮮なオゾンを胸いっぱいに吸うに限る♪
走り出しは肌寒ささえ感じられたほどだったが、海辺に着く直前辺りから家並み越しにチラチラ富士山の頭が顔をのぞかせ始め、西からみるみる青空が広がって行った。
そしていつもの片瀬西浜に出ると陽光に白く反射する富士の冠雪に出迎えられ、ボク自身も初夏の陽光に包まれる♪
しゃ~ない、どんより雲の下でも走って来るか…とあきらめて家を出たのだが、こういう「裏切り」は歓迎である。
もしや、ホトトギスが幸運を背負ってきたやって来て、その初音を聞いたご利益じゃないかと思う♪
今日は50回目の結婚記念日。そして母親の命日。
建設中の海の家の鉄骨越しの富士山=片瀬西浜
骨だけだけど…今年もまたたくさんの海の家が並ぶようである=片瀬西浜
富士山の左は箱根連山=辻堂東海岸
辻堂東海岸
堆砂はだいぶ片づけられていて走行には気にならない=辻堂西海岸
相模川左岸河口に到着 折り返す
相模川左岸河口から湘南平越しの富士山
江ノ島に戻って三浦半島をのぞむ
対岸に見える家並みは葉山
自転車道沿いの茅ケ崎漁港の釣り船屋の横の食堂で腹ごしらえ
こんな食堂何時オープンしたんだ?…と聞くと「4月にリニューアルしたばかり」という
もちろん漁港に揚がった魚を材料にしたメニューばかりだが、「おすすめ」という「漬け丼」を注文
揚がるものによって丼の中身は変わるそうだが、この日はイサキ、ハナダイ、メジナの三種類の地魚の「漬け」で、切り身一つひとつが大きくて分厚くて歯ごたえ十分
しかも、ご飯の上にたっぷり山盛りに乗っているので、ご飯が足りなくなるほど
酒のつまみにも十分イケルが、自転車を漕いで帰らなければいけないので、そこは我慢
もちろん味の方も期待通りで、この食堂は使える♪
いつもコンビニの握り飯を浜辺で食べているが、ここには時々寄ろうと思う
アオサの味噌汁がついて1200円 まぁ、新鮮な魚を食べようとしたらこの程度の値段はするだろう
というわけで、ボクは外のテラス席で食べたが、平日の午後1時過ぎだったが、店内は狭いこともあって混みあっておりました
こういう店を"発見"するのもホトトギスの初音を聞いたご利益ですかな♪
テリハノイバラの群生地ではだいぶ花数が増えてきていた
現代のつるバラはこのテリハノイバラを土台にして生み出されたとされている