こう表現するといささか違和感を感じないではないが、日の出の時刻より1時間半も早い4時ちょっと過ぎであれば辺りはまだ夜の闇が支配しているのだ。
わけても今朝は空気が澄んでいるようで、星たちがクリアカットに輝いて見える。
どうやら空気が澄み切る秋の特徴を兼ね備えた清明な朝がやってきそうで、晴天予報を裏切って一日中曇りがちだった昨日とは違って好天が期待できそうである。
部屋の中は22.7度あるがベランダに出してみた温度計の表示では外気温は17.0度を示している。
今朝のボクは上半身はポロシャツの上にトレーニングウエアを羽織っているが、下は短パンである。
20度あれば上半身はともかく下は短パン1枚でも十分過ごせる。まして今朝は風が全くないから外気に触れても寒さは感じない。
昨日も1日短パンで過ごしたが、街に出ても海辺の町らしくまだ短パンの季節は続いているのだ。
観光地だから外国人の姿も目立ったが、昨日はアングロサクソン系統と思われる人種が多かったようで、連中も短パン好きのようである。
大仏経由のバスに乗って帰る時、すし詰めとなったバスに赤ちゃんを抱いた若いお母さんが乗ってきて、周りの日本人は知らん顔だったがドアの近くに座っていた毛むくじゃらの脛をむき出しにしたアングロサクソンのお兄ちゃんがさっと立ち上がって席を譲ったのを目撃した。
そら見ろ、短パンを履くヤツに悪い奴はいないのだ。
これは万国共通なのだ。理由? 精神的なフリーダムだな。なんのこっちゃと言われそうだが、まぁ、そういうことなのさ。
ところで昨日から中国は国慶節の休みに入ったそうで、出国ラッシュが続いているそうだ。
ニッポンにも大挙してやってくるんだろうなぁ。歓迎くしなくっちゃね。
昨日は小学校の運動会ラッシュだったようだ。
妻と仲良く散歩に出て13000歩も歩く途中に小学校が3つもあり、3つとも運動会をしていた。
かつて秋の運動会シーズンになると風に乗って元気の良い行進曲などが大音量で聞こえてきたりしたものだが、わが家に一番近い小学校の近くを通りかかっても大音量は漏れてこず、静かなものである。
妻は近所からクレームがつくのよと言うが、それが本当だとすればいささか悲しい。
どうせ午後3時には終わるだろうに……
駆けっこでビリばかりだったやつとか、交互に出すべき手と足を一緒に出してしまうような体育音痴の怨念が意地悪をしているのだ、きっと。
当時馬鹿にした連中を相手に仕返しするのを止めやしないが、今の小学生をターゲットにするのは江戸の敵を長崎で討つようなもんで、ちょっと筋が違うんだけどなぁ。
ところで好天の下の運動会だと、終わった後は顔を真っ赤に日焼けさせた子供たちとすれ違うんだけど、曇天下の運動会ではそうもいかない。
そういうところもちょっと物足りない感じがするものである。
いずれも散歩の途中に立ち寄った北鎌倉の東慶寺の秋の佇まい
最新の画像もっと見る
最近の「随筆」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事