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平方録

インディアンサマーだけど波高し…

大陸から移動してきた高気圧が関東を覆い始めたおかげで、わが南関東の海沿いの地域は風も弱くポカポカとした小春日和に恵まれた。
東京では木枯らし1号が吹いたというニュースを後で知って、こちらではそんなケも無かったことにいささか驚かされる。
だって、真っ青な青空の下で浜辺に寝転がって波の音を聞いていて、暖かくてついウトウトしかけるくらいだったのだから。
肌が露出している顔や太ももは暑いくらいで、すごく心地良かったし…
あんな冷たくてうっとおしい木枯しなんて吹かないでよろしい。迷惑だ。

しかし何だね、小春日和のことを彼のメリケン国ではインディアンサマーって言うらしいけど渦中の大統領選は小春日和からほど遠いんじゃないか。
結局のところはモメたってなにしたって最後は民主党のバイデンがうっちゃり勝ちするんだろうけど、アメリカ国民にはぶっちぎりのダブルスコアぐらいで例の45代とは決別してほしかったな。
それにしても、いつになったら決まるんだい。まるで発展途上国並みだね。

豊かで人のいいおじさんやおばさんたちがニコニコしながら暮らしている国だと思っていたが、己を自覚できず世の中に目配せできない偏狭な連中のバッコする状態から完全に抜け出すには、まだまだ時間がかかりそうだよな。
政治家の力が彼の国でも著しく低下しちゃってることに加えて、SNSで好き勝手なことがダイレクトに発信されている事とも無縁じゃないんだろう。
なにより45代自身がツイッターで好き勝手を垂れ流して世論をかく乱してきたんだから…
下手すりゃ反体制派勢力や外国勢力にさえ世論を操作されかねないって指摘も荒唐無稽の話でも何でもないんじゃないか。

日本だって総選挙の街頭演説で当時のアベなんちゃらが少々のヤジをを浴びたくらいでカッとなり、ヤジを飛ばす一部の聴衆を指さして「こんな連中に負けるわけにいかない」と総理大臣としての誇りも余裕も慎みも何もかもかなぐり捨てて。ただただ敵意をあおるように絶叫する国になっちまった。
そんなことだから自ら分断を引き起こすなんて自覚もゼロだし、本性丸出しで恥ずかしいったらありゃしない。
そんなわけだから分断は主体的にであろうと、よそからの策謀であろうと容易い引き起こすことが出来ちまうってことさ。
特にリーダーはその辺りの確固とした自覚が必要だね。
まったくクワバラクワバラの世の中になっちまった。


天気晴朗なれど波高し

富士山の雪が増えた


茅ケ崎東海岸辺りは江ノ島に近い片瀬西浜や鵠沼海岸などと比べると波が良く立っている


そこそこの迫力


画面左の水平線に浮かぶのは伊豆大島、右に伸びているのは伊豆半島 伊豆半島手前に浮かぶ三角形は茅ケ崎の烏帽子岩 この日は特に視界が良かった

こちらが片瀬西浜 波が低いや



稲村ケ崎から七里ヶ浜方面にかけても波は穏やかめ

稲村ケ崎の東側だけ波が立っていた ここは普段から波が立つ所



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