わが家から一番近い気象庁のアメダス辻堂の記録によると、昨日2日の最高気温が20.8℃で、これは10月下旬並みなんだそうだ。
当然早朝は20度を下回っていて、アメダスによるとこの日の最低気温として記録されているのは午前4時28分の19.1℃である。
まさにボクがパソコンと向き合い始めた時間で、この時は前日に引き続き完全夏姿…‶夏の制服〟のTシャツ1枚に短パン姿だった。
う~寒ぶっ!とは感じたが、そこはやせ我慢と言うもので、9月の暦がめくれたばかりで「夏」とサヨナラなんて出来っこない、というのがホンネで、そのまま押し切って昼頃までは何とか持ちこたえたのだ。
でもやせ我慢もそこまで。
昼が近づき腹が減って来るにしたがって寒さはより身に染みて、ついにギブアップ。
4月か5月以来のGパンを引っ張り出して履き、半袖の上にはフリースを羽織る有り様。
もう完全にボクの負けで、9月2日に長ズボンを履き、しかもフリースの世話にまでなるなんて思いもしなかったことだ。
夜は毛布を2枚重ねて寝たし、そして昨晩は冬の前半まで使う薄手の掛け布団まで引っ張り出してきて寝たら、ポカポカと実に心地よくてぐっすりよく眠れた。
(念のため申し添えておきますが、ボクは掛け布団を使う場合は極寒期を除き毛布は使わず、掛け布団1枚だけです)
例年なら暑さにうだって寝がえりを繰り返すか、エアコンに頼るかのどちらかなのに、この落差の大きなことと言ったら…
今年は真夏に2度目の梅雨が戻ってきたと思ったら、2度目の梅雨明けがあってヤレヤレと胸をなでおろしたのもつかの間、今度はカレンダーがめくれた途端に気温が急激に下がり、おまけに分厚い雲で太陽を隠したまま雨が降り続いている。
まったく持って何という乱暴な展開であることか。
日本列島は温帯モンスーン地帯に位置してるんだぜ、こんな急激な気候の変化とは縁がないはずなのに…
そうそう、このブログを書く段になって、写真をどうしようと思った。
何しろ天気が悪いので写真を撮りに出かけられないでいるし、使っていない写真は夏の楽しそうなものばかりで、如何にもふさわしくないものばかり。
困っていると、パソコンが勝手に作ったファイルが画面の片隅に並んでいるのに気付き、そこに「最近の写真」というファイルがあるのを見つけて開いてみた。
そこで見つけたのが見出し写真として使った1枚で、去年10月21日に円覚寺で撮ったもの。
昨日の最高気温と一緒で、まさに10月下旬のそれじゃないの ♪
余計なことだが、「最近のファイル」と言いながら去年の物を紛れ込ませているところなどは、パソコンの茶目っ気と言うか、ユーモアのセンスに驚くが、ボクのパソコンは持ち主に似てアバウトさを備えている特別な1台らしい。
それにつけてもなんだよ、昨夜のサッカーワールドカップアジア最終予選の日本の緒戦の結果は!
格下のオマーンなんてところにモタモタするばかりで攻めあぐみ、勝ち点3を取るどころか終了間際に失点して負けてしまった。しかもホームの試合で。
あと9試合あるから、これで目を覚ましてくれればいいが、本大会に進むために勝ち点20が必要とすれば、残り9試合で最低6勝2分けは必要だ。
もうガッカリさせないでくれ。頼むぜ。