「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」——この3つが重なるところを避けよ ! ってのがコロナウイルス感染予防の最低条件だと専門家会議は指摘する。
っていうことなら、見出し写真のようなところは絶対安心 ♪ 超絶安全 ♪
広々ぉ~ ! 高々ぁ~ ! オゾンいっぱぁ~ぃ !
『密』なんて漢字とは超無縁。
船は出ていく煙は出ない。出ないはずだよ無煙炭…?!
これ知ってる人はコロナさんが好む年代層の人たち。コロナさんのメーンディッシュ。
という訳でやってきました湘南海岸。
家に閉じこもってるわけにゃぁ行かないヨ。
第一精神安定のためによくない。
幸いなことにニホンには長ぁ~い海岸線がある。幾重にも重なる山や丘はどこまでも連なっている。平地には建物の密集ばかりじゃなくて広々した田んぼや畑が広がっている(ところも少なくない) ♪
若者よ、書を捨てて街に出よう――ってのは半世紀前の話だからね。
今や密集を避けなきゃならんのよ。
ボクなんかサッカー部員だったからさ「チームワークだ」「団結だ」なんて日ごろ率先して口にしていたけど、チームを離れると群れるのが大っ嫌いでさ、一匹狼なんか気取って一人旅したり、普段からわざと密集の外に身を置いたりしてさ、若い頃はホント粋がっていたんだよ。
今、その処世術ってのが生きてるのかもしれない。
ニンゲン、何がどう役立つのかって分からないもんだねぇ。
そのデンで行けば、今はさしずめ「若者よ、群れを離れて広野を目指せ」とか「ボォ~ッと群れてんじゃねぇ~よ」ってところだろ。
願わくば広野じゃなくて荒野を目指してほしいけどね。
災い転じて福となす。この機会にどぉ~よ ?
毎日毎日強風がビュンビュン吹きすさび、やっと風が収まったので自転車にまたがっていつもの湘南海岸自転車道までやってきたが、危惧していた通り、コース上は吹き飛ばされた砂の山、山…
行く手を阻まれ、仕方なくしばし砂浜の上で甲羅干し…
ちょっと前までは日中20℃位まで気温が上がっていたが、昨日は空気が冷えていた おまけに富士山には雲がかかり、すっきりとは見えなかったが、この青空 この陽光 ♪ 何の不満のあるものか…
学校が再開されたからか、小中高生でにぎわっていた浜辺も人影はぐっと減っていた
それでも所々に若者の姿があるのは、卒業したての連中だろうか
こんな広々したところに出て来たのに、こぞって密集しているところがちょっとなぁ…もっと広々使ったらどうだ ? と言いたい
ズボンをたくし上げて波に足を洗わせているところまではいいが、いい若者がちんまり密集しちゃってナニやってんだよ
ちっちゃな女の子方が動き回ってアクティブだよ キミらそれ以下じゃん ナサケナクネ ?
春になったからかしらん 沖に巡視船が泊っている
夏の海水浴シーズンが終わる辺りまで、毎日錨泊しているんだよな ゴクロウサマ
手前の岩場は江ノ島。島に渡るのに車道ではなく、人道橋の弁天橋を渡ってきたのだが、驚いたことに橋の上は若者のグループばかりがガヤガヤ、ゾロゾロ…
気候の良い季節の休日並みの人出で「何だよ ! とんだ密集地帯じゃん」
おまけにべちゃくちゃべちゃくちゃ…
唯一、周囲は海だから換気だけは問題ないのが救いだが、3条件の内2つまで重なる場面がこんなところに、とビックリ
橋を渡り終え、道幅が狭まる参道にまで人混みは続いていた
コロナ騒動が起きる前はこういう人波に隣国を含めた外国人が大勢加わって日本語なんてかき消されるくらいだったからね
いずれ元に戻るんだろうけどさ…
五輪ヨット競技の拠点となるヨットハーバーに隣接する湘南港岸壁 一部で仮設スタンド工事が始まりかけていたが、一旦「撃ち方止めっ !」だろう
元々誘致には懐疑的だったから、個人的にはこのままでも一向に痛痒感じないけどな