サクラを求めてあっちこち。
ヤマザクラの美しい鎌倉の尾根から飛び出して昨日は物好きにも感染者ウヨウヨの恐怖のヨコハマの街中へ。
と言っても、繁華街から離れたバラの名所・横浜イングリッシュガーデンのサクラの様子を見に。
アメリカ人が作り出したウメとサクラの交配種の「エレガンス・ミユキ」やイギリスで生まれたイギリス版ソメイヨシノの「アーコレード」、緑色のサクラの「須磨浦普賢像」など、ここには30数種のサクラが植えられている ♪
学校が休校になっていた時には行き場を失った子供や親たちが結構遊びに来ていたらしいけれど、再び学校が始まった今は入園者もちらほらで、サクラの数の方が多かったので安心して園内をうろついた。
河合伸之スーパーバイザーやガーデナーのK君の目下の心配事は「バラの最盛期を迎えた時にまだコロナ騒動が続いていたらどうなるんでしょう」ということ。
例年、4月の終わりの連休入り頃からものすごい人出になって、5月いっぱいのバラの最盛期の間中、あちこちで密集状態が出来るので要注意なのだ。
指摘されるところの「3密」状態のうち、大空の下だから「密閉空間」でないことは確かだが、多数が集まる「密集空間」や間近で会話や発声をする「密接空間」にはなり得るからね。
集団感染が起こらないという保証はない、と心配している。
閉園なんか余儀なくされるとしたら、こんな切ない話はない。「出来るだけたくさんの人に見てもらいたいです」と言うのが丹精込めて育てている彼らの本音なのだけれど…
園芸雑誌「趣味の園芸」の写真を撮っているフリーカメラマンのS君とも話をしたが、様々なところでイベントが中止になってしまって「メシの食い上げですよ」とボヤいていたが、世の中にはこういう人沢山いるんだよな。
直接ウイルスに感染しなくたって、肉体的にも精神的にも、もちろん金銭的にもブチのめされるんじゃ、何をかいわんやだ。
左端に見えるのがソメイヨシノ 横浜ではやっと7~8分咲きくらい
バラの大アーチに続くソメイヨシノのトンネルのソメイヨシノは3~4分咲き
イギリス生まれのソメイヨシノと言われる「アーコレード」 まだ3分咲き
白いサクラが「ウミネコ」 ピンクが「横浜緋桜」
植えの写真を拡大したものだが「ウミネコ」ってサクラの名前っぽくないよねぇ
「ニワザクラ」 それぞれ白とピンクの八重
園内で生まれた実生のオオシマザクラの特徴を持つ名無しザクラは終わりかけていて既に葉ザクラ
サクラの足元には様々な花が植えられ楽しめる こっちはスイセンとムラサキハナナ
こちらではアネモネと…
ヒヤシンスにスイセン、etct…
さて最後は今世紀の中でも指折りの噴飯もの写真 !!
〝あの〟ソーリ夫人が東京都がお願いしている花見の自粛や土日の不要不急の外出自粛を知ってか知らずか(知らないじゃすまされないけどね)、ジャニーズの手越とやら達と、この「満開の笑み」でお花見したんだと…
それがネットに出回って、月曜日発行の週刊誌P誌が報じるらしいや。
「合成写真じゃネ」とか「まさかソーリ夫人がこの時期に…」ってネットでは異論も出ているらしいけど、♪ ありそでウッフン なさそでウッフン…
野毛の山からノォ~エ、ノ~げの山からのぉ~え、ノ~下の天気 … ほげっ