昨夜、午後10時前にベランダに出て見ると「えっ?!」と一瞬身構えたくなるくらい生暖かい空気に包まれていた。
今朝起きても生暖かさはそのままで、隣町のアメダスによれば午前3:30には20.8℃もあった。
太陽の恩恵に浴しないままの20℃越えだから、この時期としては珍しいことがあるものだ。
日中の予報も「曇り」で太陽は顔をのぞかせそうにもないが、気温の方は20℃を前後で夕方まで横ばいするらしい。
そして何より風が強い。
南西の風で、午前4時ころは風速9m前後で吹き続けていたらしい。
お陰で、普段は聞こえない波の音がくぐもった「ゴォ~ッ」という連続音で聞こえてきて、なんだか風雲急を告げているような感じでもある。
風雲急……と言えば、どこかの政党、派閥とやらと一緒である。
悪党を「浜の真砂」に喩えるが、この強風とともにどこぞに吹っ飛び散ってくれたらどんなにかスッキリすることか。
もっとも、かのゴエモンが言う通り、浜の真砂は尽きても悪党は尽きないというから、9m程度の風では大した浄化にはならないかもしれないが、表に炙り出されつつある悪党どもくらいは吹き飛ばせるだろう。
せめてその程度でも景色は変わるはず。
願わくば台風並みの強風にまで発達して吹きまくらないかね。
片瀬東浜ではブルドーザーがうなりを上げていた
1年を通して度重なる強風で一方に吹き寄せられた砂を元に戻すべく、汚れた表面の土をかき回してきれいに見せるべく、天地返しに似た作業なのだと見た
きれいな砂を表面に出し、汚れた砂は深く沈めてしまい、自然の浄化力に期待するってことなんだろうな…
汚れた砂は浄化されるまで深く沈めたままにしておくに限る…というのがボクの早合点
稲村ケ崎の松を鳥居に見立てて富士山と江ノ島を眺めてみる♪