午前3時半に目が覚めた。
ベッドを離れるのは4時のNHKFMの5分間のニュースを聞いてからと決めている。
でも、いったんトイレに行き、その足で東の部屋のシャッターを上げてみると窓の外は既に白み始めている。
ということはこんなに早い時間から晴れているってこと…
天気予報は曇り時々晴れと雲の方が多いように伝えていたが、晴から始まるとは予想外 ♪
道路はまだ練れているから、雨が上がり雲も去った直後らしい。
良い方に予報が外れてくれたようで、こういうのは大歓迎。
おりしも明日の21日は夏至だが、明日もこういう具合に晴天の朝を迎えられるかどうかわからない。
1日前だが、上って来る位置も光り具合もほとんど夏至と同じ太陽に違いない。
ならば写真を撮るのは「今でしょっ ! 」と、すっかり毒されてしまった風に表記して何ら恥じ入るところもない。
どうでもでもいいか…
既にペンを手放して幾星霜。写真機と呼んでいた時代から仕事にも常に一眼レフを持ち歩いていたが、ペンを手放すより以前にわが身から離れた。
それにしても後を担ったスマホ(今は旧型のiphone SE)はポケットの収まりもいいし、ホントに便利な道具だ。
3:44 晴れているからなおさらなのだが、夜の闇は既に退却を始めている 正面のビルの右側の山際にポツンと大きく輝く星が輝いていて目を引いた あれぞ宵の明星 それにしても明るくて大きい !
スマホで星を撮るのはなかなか難しいが、これほど明るく大きく輝くとそれなりに写っているものだ
3:44 ズームアップしてみるとより鮮明に
4:08 ベッドに戻ってニュースを聞いた後、今度は「正式に」起きて東の空の変化を待つ だいぶ朝らしくなってきた
4:16 薄い雲が漂っていて、その光の染まり方が淡くて何とも言えない
4:17 …と、いつの世にも、どんな場所にも邪魔ものってのは姿を見せるものなのだ 黒い雲の塊が北の方から伸びてきた
4:18 黒雲はこの淡い上品な雲ににじり寄る構え おのれ狼藉者め 大人しく去ね!
4:35 7分後 どうやらお呼びでないことを理解したようだ
4:41 正面ビルの左側の木立の隙間が光り始めたっ ! いよいよお出まし
4:41 ズームで覗くと間違いないっ ! (見出し写真と同一)
4:42 光はまさに樹木を飲みつくす勢い
4:42 すっかり上半身が現れる ♪
昨日は1日中気温も上がらず、低く垂れこめた暗い空から雨が途切れることなく降り続いただけに、今朝の太陽の光と空気がことのほか新鮮で身体が宙に舞い上がるように嬉しい
6月20日のデータ
日の出 4:25(4:26)
日の入り 19:00(19:00)
南中高度 77.8度(77.8度)
昼間の長さ 14時間35分(14時間34分)
()は21日
以上は国立天文台暦計算室によるデータ
ということは、1年で最も昼間の時間が長いのは夏至の明日じゃなくて今日20日ってことになる !?