明りのない部屋でキーボードを照らすZライトだけを点け、「さて今朝は何を書くか」と読者登録させてもらっているブログを幾つか読んでいたら、アベなんちゃらを絶妙に表現する言葉を使っている文章に出くわし、思わず「おおっ ! 」っと膝を打った。
こう書かれていたのさ。
「(前略)でも、気持ちが沈むというか、ここのところ元気溌剌って感じじゃない。それって、やっぱり世界的なコロナの猛威…。なんか的外れなマスコミ報道…。(テレビのワイドショーは腹が立つので見ないことにしている) それに、オダッテいる安倍の顔をうっかり見ちゃった時。(後略)」
「オダッテいる」ってのは北海道やその他幾つかの地方では極ポピュラーな表現として使われているらしいが、南関東で生まれ育ったボクは初めて目にした。
意味は「ふざける」「調子にのる」「はしゃぐ」「騒ぐ」などだそうだ。
全部入ってるじゃん ! 。インクルーズちゃんじゃん ♪
アベなんちゃらを一言で形容しようとするとき、これまでなかなか適当な言葉が見つからなかったが、コイツはいいや、ぴったりじゃん、と言うわけさ。
ボクの場合は「オダッテいるアベなんちゃら」と「アベなんちゃら」の前に6文字を置くだけで十分に効果が出そうじゃないの、やっほぉ~ ♪
そして、ふと顔を上げたらガラス戸の外が微妙に闇から抜け出し始めていたのさ。
ん ? と見直して見ると東の空が濃い藍色に染まっていて、山際がボォ~ッと白み始めている。
それが見出しに使った写真で05:09の東の空。
春分の日を過ぎたのだから日の出が日ごとに早くなるのは当たり前だが、それにしてもと嬉しくなる。
そしてパソコン画面に目を戻した途端、目が点になってしまった。
産経新聞とフジテレビの合同世論調査で次の首相にふさわしい政治家は誰かの問いに、アベなんちゃらが18.8%で石破茂の18.5%を僅差とはいえ抑えて昨年9月以来のトップに返り咲いたんだと。
調査そのものにどんなバイアスをかけているか知らないが、オダッテばかりのアベなんちゃらの応援団を自認している新聞社の調査だから多少は割り引くとしても、「何だよ、バッカじゃねぇ~の !」ってのが正直な感想。
考えても見ろよ。
コロナの水際作戦に大失敗し、その後を取り繕うとして、やることなすことすべて後手後手。挙句にジコチューの人気回復に血迷って大迷惑も顧みずに学校閉鎖なんぞをやるもんだから、日本国中にさまざまなハレーションを生んでいる。
しかもだ、対策会議とやらの冒頭にいちいち国営放送のテレビカメラを呼んできて官僚の書いた紙を読み上げる姿だけを撮らせて如何にも「ボクちゃんが指示してるんだよ」って茶番を放送させている。
まぁ、そんな子供だましも効果を発揮しているのかもしれないが、何も首相候補のトップってこたぁないだろってんだ !
呆れたって言うか、悲しい。わがハラカラ(同胞)よ、どうしちゃったのさ。いい加減に目覚めてよ、と言いたい。
五輪の招致演説でオダッテいるアベなんちゃらは、あろうことか原発事故についてしゃあしゃあと「アンダーコントロール」って言い切ったんだぜ。
避難解除もされず住民の姿も消えたままの状況で、汚染水は際限なく増え続け、核燃料デブリの様子さえまだ完全にはつかめていない当時の状況の中で、世界中に向かって大ウソをついたのさ。
アポロンの神々はお怒りだぜ。
せめてオダッテいるアベなんちゃらを交代させなければ、延期後の開催だっておぼつかないかもよ。
今度はアポロンの神々に加えて日本のヤオヨロズの神々も加わって怒り出すだろうから、そうなれば首都直下型大地震の襲来か ?
そうなりゃ東京五輪の息の根は止まるだろうけど、他の犠牲が大きすぎる。真っ平御免だぜ、そんなの。
神々をナメちゃいけないよ。
天に唾しちゃいけないんだよ。
シラユキゲシ
帰化植物だがサクラの咲く時期に一緒に咲く清楚な花=鎌倉・広町緑地