昨日は午後2時を回るころから、実に久しぶりに真夏の青空が戻ってきた。
家に閉じ込められていた身としては、まず太陽の光を浴びて「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促したい。
そして、十分に動かすことができないでいたためにきしむ筋肉や関節の類を十分に動かして、それらの動きがスムーズに行くようにさび落としもしてきたい。
そんな気持ちで、何はともあれ自転車で久しぶりのパトロールに出かけた♪
折しも3連休のど真ん中。
鎌倉や江ノ島はどの季節でも3連休の真ん中の日と言えば観光客が殺到する日に当たる。
鎌倉の中心地には近寄らなかったが、御多分に漏れず海沿いの国道134号は上下線とも大渋滞していて、江ノ島に渡る橋もほとんど動かず、駐車場と化していた。
…そして何よりビックリしたのが片瀬西浜・東浜に繰り出した大勢の人たち。
かつて「東洋のマイアミビーチ」と呼ばれ、砂浜が見えなくなるくらいの海水浴客を集めた2つの海岸は往時を彷彿させるかのように人人人、そしてまた人人人…
この日は午前中は雨が降っていたのだよ…
確かに昼前には雨は止んではいた。
しかし、それから出掛けて来るって言ったって羽が生えているわけじゃあるまいし…
真夏の最盛期にだって、最近ではあまり見かけることのない光景が広がり、大勢の人たちが砂浜を埋め、水と戯れているのを目の当たりにして、目を疑い掛けた。
夏休みの直前だし、とにかく近場の気持ちのいい所に行こう…となると、ショーナンカイガンという単語に結びつくのかねぇ。
何はともあれ「へぇ~」「ほぉ~」の感嘆符が飛びまくった光景でアリマシタ。
片瀬漁港午後2時39分
白い雲の下に広がっているのも雲で、夏の海にはそぐわない濃い灰色で目障り
片瀬西浜はこんな感じ
ビーチパラソルの花が咲き、人がこんなにたくさん
こんなににぎわっているのを見るのは久しぶり
かつては砂浜が見えなくなるくらいに人波が押し寄せたものだった
人は多いけど、水着姿が少ないのは海水浴に来たのではなく、たまたま久しぶりに晴れたので、とりあえず浜に下りてみようという人が多かった?
江ノ島界隈を離れ、西に移動すると海岸はさすがに静かになる
それでも所々の浜にはこうして近所の人たちが思い思いに楽しむ光景が広がっていた
1日の海開き以来、閑古鳥が鳴いていた海の家も午後4時過ぎでこの活況
3時ころに見た時はもっと混みあっていて、まるで大都会の繁華街の繁盛店を見るようで、それにも「へぇ~」「ほぉ~」とビックリさせられた
神奈川県のコロナ感染者は急増してるんだけどねぇ…まぁ、それなりの海風が吹いているから換気という点では心配ないだろうけど…
そろそろ日が傾き始めるころだっていうのに、明日も休みだ…って空気に満ち満ちている
波打ち際も午後4時を回っても人波はそれほど減ってはいない
この日も富士山は見えなかった