外出自粛要請が出ているせいで家に閉じこもって庭作業や日曜大工にいそしむ人が増えてホームセンターがにぎわっているという話は聞いていた。
で、昨日実際に行きつけのホームセンターに行ってみたら、なるほど、だだっ広い駐車場なのに空きスペースを探すのに手間取るほどの混み具合に、なるほどと納得させられた。
花と野菜の苗売り場のレジは長蛇の列でいささかしり込みする感無きにしも非ずだったが、屋外だし、1m超の感覚を保って並ぶような目印も記されていたのでおとなしく列の最後尾についたら、それほど待たされることもなく支払いが済んでホッとした。
購入した苗はミニトマトの苗、それもたったの2本。
「デザート感覚の甘さ」というキャッチフレーズが付いたその名も『純あま』と「より甘く、より実る」と書かれた『とってもアイコ』。
その値段の高いこと、何と1本税込みで327円もする。
農協がやっている市場に行けばミニトマト苗は100円前後だから3倍も高い !
既に1本だけ農協で買ってきて育てているが既に実がついていて花も次々に咲いているから生育は極めて順調。
ただし味だけはまだ分からない。
たぶん今年の苗購入はこれで打ち止めにしようと思う。
後はかいた脇芽を土に刺しておけば、大抵根が伸びて実を付けるようになるから、いわばブランド品のクローン苗は何本でも作り出せるのだ ♪
時間は若干かかるが、時差がついて成る時期がずれるから好都合と言うものサ。
庭のバラもだいぶ成長してきて、「伽羅奢」や「バレリーナ」「ニュードーン」のつるバラは盛大につぼみを付けて膨らませつつある。
ちょっと心配なつるバラもあるが、今年がダメなら来年があるさ。
ブッシュ系のバラのうち大好きな「ブラッシング・アイスバーグ」と「バーガンディー・アイスバーグ」の2種は春先にバラゾウムシ被害に遭って新芽とツボミのほとんどをダメにされてしまったが、ここにきて復活著しく、たくさんのツボミを膨らませて来ていてボクを喜ばせている。
新芽とツボミにだけ、ごく少量の薬剤をスプレーしたのがことのほか効いたようだ。このやり方は〝新発見〟で来年以降は早い段階からこの手で行こうと思っている。
他の害虫はともかく、バラゾウムシだけは手に負えなかったので光明が見えてきた。
今朝はわが家自慢の「空蝉」の艶やかな姿のあれこれをどうぞ。
つぼみの時期を幼稚園に例えるなら、こちらは小学生にあがる元気いっぱいなころ
そして目鼻立ちが整い凛々しさが見えてくる青年期
壮年に差し掛かる辺りだろうか
すっかり成熟し、女性で言えば妖艶、爛熟のころか
どぉ~よ 見出し写真の艶然とした姿 !
ここまでの間に色合いも微妙に変化していく
この株の枝は25、6本伸びていて、それぞれにつぼみが4~5個もついている
空蝉は枝がしなやかなのが唯一の欠点でもあり、花がたくさんつくと枝がしなってしまって株の姿が乱れるのがいささか残念だが、そういう枝は切り取って人に差し上げたりして喜ばれるほか、花瓶に活けることにしていて、そうなると今度は部屋の中が豪勢になる ♪
「ノリコ」も咲き出した ♪
「セント・オブ・ヨコハマ」も 名前のとおり香りのとても良いバラだ
「ブラッシング・アイスバーグ」のツボミが復活してこんなにたくさん ♪
「見ぃ~っけ ! 」
基本は無農薬だからここまで成長しないと分からないこともある
でも、見つけたからには見過ごすことはできないのだよ ゴメンな