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平方録

粗大ごみは持ち込み制限中だってさ

今朝は寝坊した。
たかだか30分くらいだけれど、「しまった、ぬかった ! 」という気分になる。
寝室から抜け出して見ると辺りは既に昼間のように明るく、東の山すそは既に黄金色にまぶしく光り輝いていて、太陽が顔を出す寸前だった。
北東からの風が吹いていて、といっても気になる強さではなく、柔らかいこずえの先をかすかにふるわせる程度だが、この界隈の夏の定番の湿った南寄りの風と違って明らかに乾いているからカラッとした朝を迎えている。
昨日まで2日間は梅雨の中休みの晴れ間があったが、薄ぼんやりと白っぱげた空でスカッとするどころではなく、じめじめした蒸し暑さを強調するような空模様だったのとは対照的に久しぶりの抜けるような青空がまぶしい。
季節を少し戻したような、さわやかで気持ちの良い朝だ ♪

本来なら、こういう気持ちの良い空が広がれば自転車で遠乗りに出かけたくなるのだが、金属疲労でハンドル部分に断裂が見つかって廃車を決め、新しい自転車の到着を待っている身には、ごちそうを前にお預けを食らっているような気分である。
しかし、こればかりはどうしようもない。ただ待つのみ。
梅雨明けには間に合うだろうと、ボクにしては気長な「待ちの姿勢」をどうにか保っているのだ。
で、昨日、市の粗大ごみセンターに電話して「自転車を持っていくが」と事前通告したら「コロナ禍のための家籠りが増えたこもあって、断捨離やらの影響らしく通常ゴミの増加に加えて粗大ごみが増加していて処理が追い付かないでいる。自転車は1日当たりの台数制限を設けているから、早くて4日も先の20日の土曜日以降なら受け付け可能です」とのたまう。

取りに来てくれと言っているのではなくて、こちらから持ち込むと言っているのに、なんたる門前払い。
取りに来てもらえば600円、持ち込んでも300円取られる !
事と次第によっちゃぁタダで済む市役所の玄関前に防犯登録のシールをはがした状態で放置しちゃうぞ ! という気分だが、まぁ仕方ない。
確かに、長い自粛・蟄居生活の影響で身辺に溜まった不用品の数々がにわかに気になりだした御仁が少なくないらしく、ごみ処理場がてんてこ舞いだという話は何かで読んだ記憶があるが、まさか自分がそのとばっちりを受けるとは思いもしなかった。
それにしたって人口17万人の街で、一体何台の不要になった自転車が持ち込まれているっていうのさ。
後学のために知りたいもんだ。

まっ、今朝は…も…こんなところで…

近所のわずかばかりの田んぼの隣で、花畑づくり〝もどき〟をしている人がいる
きれいに畝を作って花を育てているのだが、かと言って売り物でもないらしく、品種ごとの栽培本数も少ない不思議な育て方なのだ
車道に面している道沿いにあるため、いつもは田んぼの奥の砂利道を好んで通るのでじっくり眺めることはないが、昨日は気分を変えてこちらを歩いてみた
アガパンサスにアジサイ、そしてスカシユリ…

こちらは淡い色合いの大きなショウブ
奥には紅白のタチアオイが見えるが、花がてっぺんに届くにはまだ間がありそうで、梅雨明けはまだ先だということが分かる
タチアオイの手前、画面左端に見えるピンクの花はコスモスのようだけど…♪梅雨に咲くのはコスモスのぉ~♫

咲かせ方と言い、花の色合いと言い、どこか垢ぬけないんだよなぁ

ヒマワリが

こっちにも


今朝の日の出 4:41


オッ、出たっ !  この位置が太陽が最も北に近づく夏至近辺の昇り口 ♪ 4:43
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