アメリカ大リーグのナショナルリーグ優勝決定シリーズ第3戦のテレビ中継でオータニショーヘイが絵にかいたようなものすごいホームランをかっ飛ばし、所属チームを勝利に導いたのを見届けて近所の散歩に出る。
空を見上げれば雲の方が優勢で、日差しはたまに雲間から漏れてくる程度だったが、豪快弾の余韻に浸りつつの散歩も悪くない。
これがもし青い空が天高く広がっているような日だったら、近所の散歩では飽き足らなくなり、どこかもう少し遠くまで自転車でパトロールしてこようという気になるだろうから、これはこれで"ディスカバー近所"のいい機会と言える♪
観光地に暮らしながら観光コースからは離れているので、内外からの観光客に邪魔されることなく静かに散策できるところが何よりである。
まずは近所の寺に寄ってみる
観光コースに位置していれば鎌倉有数の「花の寺」として大人気間違いなしだが…
生憎、端境期なのか咲いていたのはこのフヨウだけ
ここでもホシホウジャクが大車輪でお仕事中
寺を出て氏神様の祀られている神社の前を通りかかると土手の上に可憐な小花が…
この透き通ったきれいな花の名は
クサフジだろう 今、あちこちの草むらやこうしたがけ地などで咲いているのを見かける
ソーセージとセイタカアワダチソウ
いやっ、もとい ガマの穂とセイタカアワダチソウ
沼地などではなく、カラカラの民家の石垣のすぐ横でのコラボなのでございます
近所には狭いながらも田んぼが残る 今まさに実りの秋を迎え、稲刈りが始まっていた
その昔、父ちゃんは出稼ぎに行き、残った「じいちゃん、ばあちゃん、かあちゃん」の3人だけでする農業の実態を「三ちゃん農業」と言ったが、ここの田んぼではばあちゃん2人が手作業でのんびり稲を刈っている
こういうのを"いっちゃん農業"もしくは"ばっちゃん農業"という…ウソぴょ~ん
10月も半ばを過ぎたといううのに、どこまでも夏日が続き、真夏の花の真っ赤なカンナもまだ役目を終えられずに咲き続ける
その赤い色の濃いこと濃いこと…