おじいさんは山へ芝刈りに…
1年超ぶりの「芝刈り」と言うことになると、他の3人と会うのも1年超ぶり。
オトコ2人、オンナ1人は元会社の後輩たち。
1人はまだ現役で役員を続けているが、他のメンバーはいずれも退職済み。
定期的に集まっているのだ。
それがコロナに邪魔され…
正確に言うと前回集まって芝を刈ったのは2021年12月6日。緊急事態宣言が解かれた後、誰からともなく「鬼のいぬま、と言う例えもある。うずうずしているので決行しちゃおう」ということになった。
ゴルフ場は広々しているからさして心配は無かったが、問題は19番ホール。
所謂「マスク会食」っていう、口に飲み物や食べ物を運ぶ時だけマスクを外し、それ以外はマスクをしたままという、アレ。
こちらもおっかなびっくりで、窓が開く席を所望し、時々寒い空気を取り入れ、マスクをつけたり外したりしながら飲み食いしたのも、今となっては笑い話の類か。
昨日の19番ホールはコロナ禍以前よく利用した居酒屋で、コロナを挟んで時代が変わってしまったのかと思えるくらい、4~5人の女性だけのグループが3組もいて、これが酔いが回るにつれ甲高い声と大音量で馬鹿笑いを繰り返すものだから、店内は「相当な」と言う形容詞を通り越した賑やかさで、コロナのコの字もない。
それは驚くべき異形の世界にも見えたのでアリマシタ。人間恐るべし、いやっ、女性群恐るべし!
われらも仕方なく、声をかき消されないように大声を張り上げつつ会話したので、のどが渇くこと渇くこと…
レモンサワーなどという軟弱な飲み物を水代わりにして、さらに大声とともに唾をまき散らしての近況報告会にならざるを得なかった。
いくらなんでも少し無防備すぎやしないかということもチラッと頭をよぎりはしたが…
そうそう、肝心の芝刈りの方は天気晴朗にして芝刈り日和ではあったが、午後から南寄りの風がだいぶ強くなり、帽子が飛ばされそうになるくらいで鬱陶しかった。
軟弱なボクはすぐ何かのセイにしたがるが、前半の9ホールは出だしだけぎくしゃくしたが、その後は絶好調♪ しかし、後半は腰のことも気になって、メロメロなスコアになってしまいましたとさ。
まっ、久しぶりに昔の仲間と旧交を温められたのが何よりでありました。
前日に野菜の植え付けなどで痛めた腰もどうやら大過なくもってくれたようで、ヤレヤレというところ♪
今の時期は緑がきれいで、空が何より
スタートホールは相当な打ち下ろしで、1年4か月ぶりと言うこともあって力が入ってしまったのか、第1打をチョロってしまって苦労した
遠くに見えるビル群はヨコハマのみなとみらい地区
芝生の上を歩くと靴やズボンの裾が土埃のようなもので白くなる
フェアウエー脇のラフに小さなスミレが咲いていた
最初に写真を撮ればよかったが…
もともと鶏肉やが始めた店なので、焼き鳥は得意中の得意