目が覚めてもサッサとベッドを降りず、朝の余韻を確かめるようにしている自分に気付き、「これが失敗のもと」と渋々起きる。
お陰でさすがに3日続きの朝寝坊…とはならなかったが、危ういところではあった。
まぁ、自然界の動植物と肩を並べて、わが肉体にも遅ればせながら正真正銘の春がやって来たという裏返しでもあるのだが、どうしてこんなに心地良いんだろう♪
右臀部の筋肉痛は階段の上り下りの度に自己主張を繰り返し、心地よい痛みとなって付きまとう♪
昨日、それほど長い時間じゃなかったが、黄砂の中を自転車でパトロールしてきたせいか、目の奥が何となくざらついたような、一言で言えば「違和感」が感じられ、なおかつ「目の奥がシブイ」。
これまで花粉症とも無縁だし、寒冷アレルギーでクシャミの連発とともに鼻水を垂らしはするが、それ以外に特段の季節的疾患は無いのでいい塩梅だったが「〇〇デビュー」みたいなことだけは御免こうむりたい…と願うばかりだ。
今朝は雨がしっかりした音を立てて落ちてきている。
久しぶりに聞く雨音のように感じられて、雨もまたいいもんだな…と改めて思う。
暖かな雨…と言うところがイイ。
今日は用事があって久しぶりにヨコハマに行く。
普段なら雨の外出は面倒くさくていやだが、今日のところは我慢できそうだ。
降り方にもよるが、気が向いたら雨にけぶるミナト界隈をぶらついてくるのも悪くはないかもしれない。
近所の池と森の公園のヒメコウゾの花が咲き始めた♪
えっ? これが花っ? と思えるくらい、何とも妙ちきりんな形をしている
このウニみたいな恰好の花は雌花で、右下の突起物のない丸い球状のものが雄花だそうな
「雌雄異花同株」って珍しい形態なんだそうな
雌花は姿そのものがユーモラスに感じられ、リズム感もあって出会うと「おぉっ♪」と嬉しくなる
雌花はこの後、初夏にかけて赤く熟し、甘みがあるにはあるが、小さな粒々状のため美味しく感じられない
ヒメコウゾは風媒花で、この後、雄花が「爆発」して花粉を撒きちらし、受粉させるんだとか
森の中の傾斜地に白い花の群落が現れた
ツリガネスイセンとかスズランの仲間のような感じ…
花の表面に緑色の筋が1本くっきり出ていてアクセントになっている
アリウム トリケトラムっていう名前らしい
覚えられそうもない名前だなと思ったら「ミツカドネギ」って和名があるらしい
ネギ…ですか…それも三角!の…
花茎や葉の断面が三角形をしていることから名づけられたんだそうな
原産地は南西ヨーロッパと北西アフリカ、カナリア諸島だというから地中海の西側一帯に分布していたようだ
花、葉、球根は食用になり、ワイルドオニオンの一種としてハーブのようにして利用できるほか、葉はニラに似ていて、ニラのような使い方ができるんだって
餃子の具とか、ニラ豆腐、ニラレバに使えるってことか…
同じエリアの別な一角にはムラサキハナナが群れ咲いている