エンノー３日目。
この日は昨日までに畝を立てマルチングを施したところにダイコンのタネをまいた
人差し指で土を１cmほどほじくり そこにタネを３〜４粒まいて覆土するだけだから あっという間に完了
友人曰く「今度は春に頼みたい」
どうやらネコの手くらいには役立ったようで 春先の農繁期にも期待されたってことで まぁここの野菜を始終送ってもらってありがたがっている身には それくらいの恩返しはしなくちゃなるまいかと…
何だかマルチングがたるんでしまっているように見えるけど 大丈夫なんだろうか
タネまきの後は桑茶づくりだとかでストーブに蒸し器をセットして火を炊く ストーブの前は流石に暑い この日の気温も午後４時すぎで３４度！
朝ごはんの前に集落を散歩 火の見櫓のある街角
長瀞城の堀が残っているが城跡は明治に民間に払い下げられたそうで民家が並んでいた
同上
朝食がまた素晴らしく コメとみそ以外は全て自宅庭の畑からの調達野菜
黄色いのは卵じゃなくてカボチャ ご飯の上には郷土料理の「だし」をたっぷりかけると美味しい
「だし」ってのはナスやキュウリやミョウガや とにかく細かく刻んだ野菜をだしに浸した健康的な食べ物 夏場の食欲のない時でもこれさえかければご飯がススムという 土鍋で炊いた炊き立てご飯だったからなおさらオイシイ
畑のあちこちに生えているツユクサの花の色の濃いこと 土が良いから当然なのだが こちらは何とも珍しく６つの花が一直線に連なって咲いている六連花
山形に来てそばを食べないで帰るなんて…
隣の村山市のじゅんさい沼のほとりの蕎麦屋の板そば ８月収穫のそばだそうだが やっぱりホンモノのそばは誠にオイシイ 身近にこんな蕎麦屋があったらなぁ
「そばの陣 じゅんさい」 建物の全景を撮り損ねたので悪しからず
じゅんさい沼のすぐほとりの蕎麦屋
てっきりじゅんさいの花かと思ったらスイレンヒツジグサだって蕎麦屋の女将さんが教えてくれた
収穫したての野菜をたっぷりいただいて宅配便に託し ５時すぎの新幹線で帰路に
夕飯は米沢駅の牛肉ど真ん中弁当！
駅弁界屈指の人気者だもんね
かくしてまた来年の春にはこの列車に揺られてやってくることになりそうである
さて今朝はこれから久しぶりの坐禅に自転車を漕いで行ってくる
