午前中の用事が思いがけず早く終わり、家に戻れたのが11時をちょっと回ったばかりのころ。
霞がかかったようなうすぼんやりした空が広がっていたのだが、青空は青空。加えて風は弱く、気温も上がっていくのが分かるほどでパトロールに出るには格好の日和である。
どうしようかと迷ったが、躊躇するくらいなら出掛けるべし♪ ほかに大切な用事なんてないのだし…
前日行った海辺の自転車道は堆砂に行く手を阻まれたが、重機を使って除砂作業していたことだし、どこまで走れるようになったか、確かめるのもパトロールの任務の一つじゃないか。
ということで、途中でまだ完全に砂をどかし切れていない場所はあったものの、堆砂は概ね消えていた。
県の管理当局は大型連休を目前に控え、とにかく「除砂あるのみ」とばかり、予算を投入したものと見える。
そう、税金は生きた使い方をしてもらいたいものな。
というわけで、今後強い南寄りの風さえ吹かなければ江ノ島の目の前の境川河口から相模川河口までの10kmは波打ち際を走れますぜ♪
お金かからないし、足腰鍛えられるし、天気が良ければ気分はいいし…さぁっレッツゴォー!
あっ、残念だけどコースに備え付けの貸自転車はありません。コンビニで借りられるところはありそうだけど…
茅ケ崎漁港の西側の浜には毎年、ハマヒルガオの群落が現れる
5月~7月にかけて咲くが、ポツポツ咲き出していて3分咲きと言ったところ
春の明るい日の光を浴びて薄いピンクの花は輝いておりました♪
去年は24日にブログにアップしていて、写真で見る限り花数はチラホラだったから、今年の咲き出しは早いようだ
この景色の奥に江ノ島が見えるはずだが…
砂の中から直接、花が咲いている!
浜辺一面に広がるこの緑のじゅうたんがピンクの花でぎっしり埋まる光景はまさに圧巻
大型連休中は見頃だろう
反対方面
花畑の中に折り畳みの椅子を持ち込んでいるカップルがいた
砂地に椅子を置いても見える景色は変わらないだろうに……余計なお世話だけど
例年、花の中に埋もれるように寝転んで悦に入っている人を見かける
当然のことながら身体の下には咲いている花が何輪も押しつぶされているわけで、ボクには出来ないなと、いつも思う
ボクはここを歩き、あるいは写真を撮る場合、花を踏んづけないように抜き足差し足か、砂のところを選んで歩くようにしているから、無造作に踏んづけるなんて…
ハマヒルガオの群落からさらに相模川に寄ったところにハマエンドウがまとまって咲く場所がある
3月の終わりから4月の初めにかけて一度満開になっているところを見かけたが、2番花ってのがあるんだろうか、また盛り返していた
なかなか洒落ている
所々に黄色が混じっていてよく目立つ
マツヨイグサの仲間のようだ
仲良く共存中♪
つるバラの元になったテリハノイバラが1輪だけ咲いていた♪
名前の通りきれいで瑞々しい葉が陽を照り返している♪
ただし、注意深く観察してみたが、ツボミは一つも見つからなかった
5月にならないと咲き出さないからな
境川右岸河口に広がるいつもの片瀬西浜から見える景色はすべて霞の彼方に消えていた
晴れてはいるのだが…
相模川左岸河口 薄っすらと湘南平が見えているが富士山は霞の彼方 右は国道13号の湘南大橋