見出し画像

平方録

首筋を撫でる寒風のさわやかさよ

3か月ぶりに散髪してきた♪

年末に1度行きかけたが混んでいて止め、年が明けてからはコロナの感染が大幅に増えていたので、冬の理髪店内の換気具合に疑問を持つ身としては近づくわけにいかなかった。

それが今回、行く気になったのはコロナが下火になりつつあること、12月に受けた5回目のワクチンの効果が衰えないうちに…と思ったから。

もちろん、わが首から上の鬱陶しさは言わずもがなで、髪の毛が伸びるとどうしてかくも鬱陶しさが募るのか毎度イライラするのだが、今回はコロナ用心よりもイライラの方が勝った感は否めない。

しかも、山の神が予約していた美容院に行くというので、ヨシッ、ボクも!と一緒に家を出たのである。

 

午後1時半ごろに店に入ったのだが、3人が刈込中で、待っていた客は1人。

ラッキー♪ これなら大して待たずに済みそうだ…と待合所の椅子に腰かけて待ったが、甘かった。

ハサミを持つ店員は2人だけで、もう一人は見習の洗髪や髭剃り要員。おまけに散髪に取り掛かったばかりらしく、一向に前の客が呼ばれない。

結局25分近くも待たされた。

この間、次から次に客がやってきて待合室は補助いすを引っ張り出すほどの混みように。

幸いだったのは誰も話をすることもなく、マスクをしたまま黙ってじっとしていたので飛沫が飛び交う心配がなかったこと。

山の神によれば、美容院では紐が無く顔に張り付けるマスクが用意されているそうで、それを張り付けているので少し安心だという。

ボクの行く安床屋とは大違いで、貴族と貧乏人以上の差がありそうである。

(「床屋」は差別用語だそうで新聞やテレビでは使えないが、そもそもどうして差別用語なのか理解しにくい所がある一方で、ボクの意識にもともと「床屋」に対する差別の意識なんてないので、私的なブログと言うこともあり、使わせてもらいます。そもそも「安床屋」を言い換えて「安理髪店」なんて書いたら雰囲気そがれるし、ゴロも悪すぎる)

 

ということで、店を出ると随分と頭が軽くなり、首筋を撫でて通り過ぎる風も寒さより爽やかさを感じさせてくれたのでありました♪

 

わが家のスイセンもだいぶ花数が増えてきた

コメント一覧

平方録
グランマさん おはようございます。
おっしゃる通り、しっくりきませんよね。
床屋がダメだし、八百屋もダメ。
花屋、ペンキ屋も、飲み屋も❌
「ドヤ街」ってのも「簡易宿泊所街」って言い換えてます。
いずれも不快に感じる人がいるってことが理由でしょう。
ボクの友人に飲み屋のオヤジがいますが、「バカ言うな、俺んとこは飲み屋だよ」と、一笑にふしていますけどね♪
まっ、いずれも「さん」をつければ使ってもいいそうですが、それにしたってよくわかりません。
グランマ
平方録さん

なぜ床屋さんが差別用語なのか理解に苦しみます
今でも時々口にすることがあります 何の違和感もなく…
平方録
長髪から短髪姿になり、若返りましたよ。
健さん(高倉健)に似てるって言われたことがありまして…へへへ♪
アミ
いよぉ! 平禄殿!
殿方ぶりが、一段と上がりましたね!!
(⌒▽⌒)アハハ!🌞

スイセン! 清らかですね♪ 大好きです🌸
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「随筆」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事