6回目になる新型コロナウイルスワクチンを打ってきた。
5回目は去年12月11日だったから10か月余り間が空いたことになる。
夏前に6回目の接種券が届いていたが、その時はパスしたのだった。
パスした直後に山の神が感染してボクも覚悟したが、何とかまぬかれたのは幸運だった。
山の神は入院せず、部屋を別にして養生に努めただけで回復したのだが、この間、ボクが三度三度の食事を作って部屋まで運んだ。
普段は何もやらないので、レパートリーがなく、かと言って粗末なものを食べさせたのでは養生にならないので苦労した。
手近にあった料理本やネットで、簡単そうに作れ、且つ栄養価が高く、しかも美味しそうな献立を探し、さらに材料を求めてスーパーをうろつき、家に戻って調理する…なんてことを繰り返した。
山の神もさるもので、居心地が良かったと見え、隔離期間は5日から一週間くらいでいいはずなのに「あなたにうつしてしまうのが心配だから」と"籠城"は10日間にも及んだ。
まぁ半世紀の感謝とささやかな慰労も兼ねて、文句も言わずこれに応えたのだが、慣れないと三度三度の食事作りも大変であることを痛感させられた。
人混みには滅多に出掛けないボクの暮らしを考えれば、予防接種がどこまで必要かは微妙だが、やはり世界中に広がったパンデミックの中で、基礎疾患を持つ身としては、やはり転ばぬ先の杖は必要だろうと、自分に折り合いをつけている。
今回の予防注射はファイザー社が製造した「コミナティRTU筋注」と書かれた「1価:オミクロン株XBB.1.5」対応のワクチンらしい。
前回5回目のワクチンも同じ「コミナティRTU筋注」だが、対象が「2価:起源株/オミクロン株BA、4‐5」だったので、当然ながら中身が違っているが、どう違うのかは知らない。
法律上のコロナの扱いが変わってしまったので、情報が不足気味なのは否めない。
やはり季節性インフル並みになったのということか。
それならそれで対処の方法はあるということなのだろう。
一夜明けて、前5回の接種同様、身体には特段何の変化もない。
1回目の時だけ、ごく短時間、接種後の夕方に熱が出たが、直ぐに下がったし、以降はうんともすんともない。
昨夜はゆっくり風呂にも浸かったし、酒も飲んだ♪
以上は庭の「ブラッシングアイスバーグ」
こちらは「空蝉」