わが家の箱入り娘「空蝉」がついに開花した。
ピンクがかった茶色の得も言われぬ落ち着いた衣装をまとい、楚々として…♪
咲いたのは一昨日の22日。
もう少し早く花開くかと思っていたが、今年の春は暖冬のくせにしょっちゅう寒さが戻ってきて、その都度冷凍保存されてしまったようにツボミは動かず、結局去年と同じ時期に落ち着いた。
年明けに枝を相当切り戻す強せん定を施したので、花付きや一輪ごとの咲き具合はどうかなと思ったのだが、どうやらつぼみのつき具合は申し分なく、初めて開いた花もやや小振りだが、それも例年に見劣りするほどでもない。
3月の半ばに天敵のバラゾウムシを1匹見つけて捕殺したが、幸いなことに病害虫の被害も無く今のところ順調なのが嬉しい。
玄関アプローチのアーチに絡めた「伽羅奢」と「バレリーナ」の生育も順調で、蕾がどっさりついているからバラのアーチは今年もきれいに咲くだろう。
バラゾウムシの被害に遭ってつぼみの成長を阻害され、四苦八苦させられた直植えの「ブラッシング・アイスバーグ」と「バーガンディー・アイスバーグ」4本もつぼみの部分にだけ少量の予防薬を散布したら被害が止まり、どんどん新しいつぼみが出来て来ていて大いに期待が高まる。
一部に心配な株があるものの、そのことは又改めて書くこともあるだろう。
ともかくトップランナーである箱入り娘は順調なスタートを切ってくれた ♪
枝の先に4~5輪づつつぼみがあり、枝の数は25~6本
つまり花数は少なく見積もっても100花はくだらない 意味が違うがこれぞ〝百花繚乱〟
今春はつぼみを一つも間引かず、すべて咲かせる
空蝉は枝がしなやかなのが特徴 唯一の欠点でもあり、花の重みを支えきれなくなるから株の姿が乱れてしまう
特に横に伸びている枝に顕著で、そういう場合は切り取って花瓶に生けたり、人に差し上げたりしてしまうと珍しい花色が大いに喜ばれる ♪
さて、話題はがらりと変わり…
昨夜のテレビニュースが「湘南・鎌倉エリアの浜辺への立ち入り自粛要請」を伝え始めた。
この写真はネットから拝借したNHKニュースの画像だが、まさにボクが自転車や徒歩でしょっちゅう行く片瀬西浜の景色だ。
そこに「立ち入るな」って、いくら何でもやり過ぎだろ。
確かに休みの日などは大勢の人が繰り出して驚かされるのも事実だけど、こんな看板を出せば済むっていう話じゃない。
大いに抵抗を感じる。
日本人の劣化ぶりは遂にここまで出来たかって感じ !
これについてはいずれ改めて書こうと思うが、なんか情けなくて、とても悲しい気分だ。
こんな国になってしまったんだなぁ…
4月19日(日曜日)の片瀬西浜には確かに大勢の人が出ていたけれど…
同上
こちらは4月15日の片瀬西浜
同上 サーファーも大勢出てるのは間違いないけど…