28日に予定していた句会を無期延期することにした。
コロナ禍で中断を余儀なくされていたものの、最後まで首都圏に出されていた緊急事態宣言が解除された後の6月15日にフェイスシールドまで用意して5か月ぶりの句会を開き、「やっぱり仲間で批評し合うのって、いいなぁ」「句会ってこんなに楽しかったんだぁ ♪ 」などという感想が口々に漏れたのだった。
もう通常通りでいいだろうと、次回開催を28日と決めたのだが、どうにも雲行きが怪しくなってきた。
同人3人が暮らす東京都のこのところの感染者の数は尋常じゃないし、隣のわが神奈川県だって東京より少ないとはいえ、他の地方とは比べ物にならない数の感染者を出し続けている。
これはもう十分に第2波がやってきたと言えるのではないか ?
しかし、第1波の時と比べて様子が異なるのは、この感染の拡大に関して政府が特に動きを見せずに、あたかも放置しているか成り行きに任せているだけとしか見えないのが気に入らない。
「経済を動かすんだ」というのは分かるとして、もう一方で肝心の感染予防・抑止にどう備えるんだという処方箋は提示してもらわなくちゃ困る。
ゴートーキャンペーンなどと鳴り物入りで騒いだり、勝手に躓いたりしているが、筋が違うだろうと言いたい。
こうなってくると、自分達の身は自分たちで守らなければならない。
特にわが同人はアラセブの高齢者ばかりだ。
アラセブって何かって ? アラウンド セブンティーの短縮形ですな。70歳前後。
油の切れた関節の骨からコキコキ音が聞こえてくる「古希」前後の連中ばかりってこと。
このうち何人かは基礎疾患を大事に持っているし、いやが上でも注意しなければならない。そういう人が感染したら命とりになりかねない。
皆で一堂に会せないならオンライン句会という方法があるのだが、なにせアラセブだからか、ネット環境とは無縁の、しかも携帯電話もガラケーという仲間が一人いて、どうにもならない。
それでもというならメールかFAXのやり取りで手数を踏むしかない。
結局そこらあたりに落ち着くことになるのかもしれないが、ったくコロナの奴めっ ! なのである。
梅雨だっていまだに開ける気配さえないじゃないか。
おっと、こっちはコロナとは関係なかったか。
以下の写真は昨日の続きの海の光景
湘南・片瀬鵠沼海岸に張り出された注意書き
一応、監視台が出来て監視員が双眼鏡を使って安全に注意を払っているけれど…
今夏は海水浴場が開かれないので、ライフセーバーも原則としては不在
しかし、それじゃあんまり危険すぎると言うことで、ライフセーバー協会と県などが協力して最低限の監視はするようになったらしい
といっても鵠沼海岸に監視台1つ、隣接の片瀬西浜にも監視台が1つ設置されただけで、例年の3分の1以下
それではとても目が届かないので「泳ぐなら黄色と赤の2色旗の間で」と書かれていた
注意を促す立看板は4種類
小さなコンテナ状の小屋が置かれ、ライフセーバーの休憩所兼待機所になっている
目の前には黄色と赤の2色旗が
奥に続く浜が片瀬西浜 東洋のマイアミビーチと呼ばれたほどで、今でもその名残で大勢の海水浴客でにぎわう浜だが、こっちも監視小屋1つに監視台1つ
真面目に監視作業に当たってくれている(ここまで鵠沼海岸)
「危険」「注意」が相場の赤と黄色だが、この海辺では安全の目印(以下は西浜海岸)
注意書はいたるところに
幼稚園仲間 ?
もう帰っちゃうの ? 泣くことないじゃん
監視下の子どもたち……もとい、見守られ安心して遊ぶ子供たち