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平方録

アカヤガラにカワハギの肝和え ♪

横浜に集った昔の仲間たちと別れを告げ、わが家に泊りに来た山形の友人の希望で海を眺めるドライブに出かけた。
行く先は三浦半島。助手席側から海が良く見えるように時計回りで半島を一周してきた。

友人宅はベビーラッシュ。次女と長男のところに3人目と4人目になる孫が近々、誕生することになっていて、その安産を祈って「おんめさま」に詣でる


鎌倉駅前の若宮大路を渡った正面にある大巧寺が霊験あらたかで知られる

狭い境内だが、季節の花が咲き乱れることでも名高い
でも今の時期、特に目についたものはなかったのがちょっと残念

半島を貫く横浜横須賀道路を経由して一気に東京湾側の横須賀・馬堀海岸に出、観音崎、久里浜、三浦海岸経由で東京湾、太平洋、相模湾を見晴らす松輪の丘に出る
見えている畑の作物は言わずと知れた三浦のダイコン
東京湾を隔てた海の向こうに見えている三角形の山は鋸山
かつては煮物に好適と言われた「三浦ダイコン」が栽培の主流だったが、大きすぎて冷蔵庫に入らないということから敬遠され、今では小振りの青首ダイコンばかりになった

海を眺めるのと合わせて、もう一つの目的は松輪で水揚げされ、築地では高級魚として扱われている「松輪のサバ」を食べに漁協直営の店に行ったのだが、到着したのが1時に近かったせいか売り切れ。
同じく期待の「黄金アジ」も売り切れ。
それでも友人夫妻とボクの妻は刺身定食を注文したが、ボクはすっかり落胆してふて腐れ、ヤケの天丼 ったく !

再び車に揺られ、さらに南下。これより先は海というところまで行って房総半島の突端を眺め…

南に目を転じれば逆光の海の彼方に大島の島影が浮かぶ

西の方角には富士山が大根畑の彼方に座っている

生憎この時間帯は頭を隠していたが首から下が見えていた
ダイコンの栽培が終わるとキャベツ畑に変身する

松輪のサバに巡り合えなかったのだが、食堂脇のいけすを持つ店で口先から尻尾まで30cmはあろうかという、大きな大きなカワハギを手に入れる
カワハギをさばくのは久しぶりで最初は少し手間取ったが、何とか分厚い皮をはがし、5枚おろしに成功!


何と、こんなに大きな肝が出てきた
これを4つに切り分け、少々のしょうゆを加えた肝醤油にして刺身をつけて食べたのだが、これがもう絶品中の絶品!

途中立ち寄った三崎の漁港近くの魚屋をのぞくと弓矢の矢のように細くて長いアカヤガラがあり、アジとマグロのブツと一緒に買って帰る
アカヤガラ(右上)は珍しい魚で街中の魚屋ではめったに見かけないが、刺身は高級白身魚として知られていて料亭などで供されることが多い
友人夫妻は初めて口にして、そのねっとりと、しかも弾力があって甘みのある味に感激してくれた ♪
「黄金アジ」もかくやと思わせるアジ(右下)の味も素晴らしく美味で、アジ好きの友人はご満悦
マグロはそこそこだったが、肝に絡めて食べるカワハギ(左)と合わせ、松輪のサバに巡り合えなかった憂さを晴らして余りある濃密な晩餐となり、夜遅くまで酒宴は続いたのでした メデタシメデタシ
捨てる神あれば拾う神があるってことを地で行った日でありました

酒? 秋田の「雪の茅舎」純米吟醸 昨夜は同じ銘柄の大吟醸だったのだが、昨夜はこの一升瓶が空になっちゃいました
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