中華街で「酔っ払いガニ」を食べ、自分達も気持ちよく〝酔っ払いニンゲン〟になってしまった一行に朝が来た!
05:48 ベイブリッジ越しに朝の光が射しかける
同じ時刻、ボクの部屋からの景色
朝食の後、水陸両用バスに乗るため「日本丸」横の乗船?場でバスを待つ
名前は「スカイダック」。街中を普通のバスのように走って遊覧した後、日本丸パークのスロープから海へ
この海面に下りる時が豪快。しずしずと入るのかと思ったら、勢いをつけてバッシャ~ンと盛大な水しぶきを上げながら「突入」したのにはちょっとびっくり
4枚羽のスクリューが「ボク、フネだもんね」と主張する
運転するには自動車の大型2種免許に加えて船舶用の1級小型船舶免許が必要
波を蹴立てて横浜港内を進む
半月型をしたホテルインターコンチネンタルの一番てっぺんにご注目
羽根を持った女神像が飾られている
横浜の発展を願って制作され「みちびき」という名がつけられた像
‟本名〟があって、その名も「リカコ」。像の制作者である彫刻家吉野毅氏の娘さんの名だという。像の裏に名前が刻まれているんだそうな
海面から眺める景色はまた趣が違う
下船後、汽車道を通って戻る途中、スケッチする人達がたくさんいた
赤レンガパークに隣接する海上保安庁の敷地内にある資料館で北朝鮮工作船を見る
2001年12月に東シナ海で銃撃戦の後自爆して沈没した不審船を引き揚げ、北朝鮮工作船と断定された船で2004年からこの場で展示されている
船腹に積み込まれていた小型船
これでひそかに日本の沿岸に近づいて上陸し、日本人を拉致したものと推測される
これは不審船のスクリュー。3つも並んでいるということはエンジンを3機積み込んでいるということで、相当な速力を有したと思われる
違和感を感じつつ、資料館を出るとスカイダックがスクリューのしぶきを上げながら海の上を走っていく姿に遭遇、思わず拍手をし、手を振る
大桟橋に渡り突端のレストランで食事した後「クジラの背」に上って散策していると
再びスカイダックが現れる
涼しい顔をして大桟橋前の海上をスイスイ進むスカイダック
Uターンして戻ってきた
見出し写真は海上保安庁最大の7176トンの巡視船「あきつしま」の前を行くスカイダック