某全国紙の世論調査によると岸田内閣の支持率が政権発足以来最高の59%にまで跳ね上がったそうだ。
7月の参院選での投票先でも「自民」と答えた有権者が42%と圧倒的で、野党第1党の「立憲」は11%の「維新」の後塵を拝して自民の4分の1の10%しかなく、3番目に沈んでしまった。
このところ電気、ガス、ガソリンの料金が上昇し、さらには食料品を始め生活関連の品々が軒並み値上げされて、じわじわと生活を圧迫し始めているっていうのに…
ボクら年金生活者はそれでなくても慎ましく暮らしていて、収入が決まっているのに必需品ばかりが値上がりしたらどういうことになるのか、内閣を「支持する」と答えた連中にはそんな心配はないんだろうか。
そんな国民の空気を敏感に感じ取ってか、来日したアメリカの大統領に向かって我らが宰相は「国防費を大幅に増額します!」と大見得を切っている。
だが、ちょっと待てよと言いたい、
日本は議会制民主主義の国だろっ。
宰相1人が「こうする」「こうしたい」で通用する国だっけ。
独裁国家じゃあるまいし、議会で何の議論もしない前から宰相が同盟国の大統領に向かって「約束」するなんてことがあっていいはずがない。
どうせ参院選でも勝つし、衆参両院とも3分の2の議席を保っていれば何も怖くない、何だって意のままにやれる、目の上のたんこぶの憲法9条も真っ先に亡き者にしてくれん。
そして自由に軍事力をふりかざせる国にするんだ――くらいに思っているんだろうが、冗談じゃない。
日本が国是にしている専守防衛を貫くことのどこかに不都合でもあるって言うのか。
そもそも日本は現状でも世界で9番目の軍事予算を組んでいる国なのだから…
ヘリコプター搭載型護衛艦を空母化して戦闘攻撃機を搭載できるようにしちまおう…なんて専守防衛にあるまじき装備を導入する必要もない。
目論んでいる「敵基地攻撃能力」なんてのも必要無いし、名前が生々しいからって「反撃能力」に言い換える姑息な真似だって必要なくなる。
ロシアのウクライナ侵略に乗じて「この際だ」と一気に突っ走ろうとするのは火事場泥棒そのものじゃないか。情けない。
昨日の湘南海岸
午前中は雲が多く、富士山もはっきり見えず…
それでも砂遊びの園児たちは元気一杯
正午近くなると気温も上がり、雲が減ってきて富士山も頭がチラッと覗き始める
ハマヒルガオに混じってハマボウフウがたくさん咲いている
正午を過ぎるころになると気温がぐんぐん上がり、13:00にはこの日の最高気温25.1度を記録する
この頃になると、海辺の空気はグンと「夏度」を増し、真夏のそれに似て来た
この明るさは他の季節ではなかなかお目にかかれない♪
気温が25℃を超える中で自転車を漕ぐと汗をかくようになり、これが実に気持ちいい
わが家の庭のバラも真っ盛りを迎えている♪
わが家の庭のバラも真っ盛りを迎えている♪