よくもまぁ、こんなに物騒な事件が続くもんだと思いつつ、一方では、呆れて顎が外れてしまうくらいアホなことが次から次に…
ちょっと前なら、こういう事柄に一つひとつ反応して「何やってんだっ!」と喝を入れるくらい朝飯前だったが、怒りをたぎらせてそれを言葉にするって作業は案外エネルギーを必要とするもので、ジジイになったせいか、そういう気もなかなか起きなくなってきた。
「へぇ~、そうなんだ」「ほぉ~、そんなアホな事が…」でおしまい。
わがブログは身の回りの「へぇ~!」「ほぉ~!」を綴るのが目的で始めたが、そのエネルギーの源泉は何といっても「怒り」で、特に権力を手にする連中の不行跡など目にしようものなら…ってところだったが、それが薄れてきつつあるというのは、なんだか社会へのかかわり、あるいは関心と言ったものが薄れつつあるようで、何となく居心地の悪さを感じないわけにはいかない。
正直いっていささか寂しい気もする。
どうしたら元に戻れるのか…、もう戻れないのか…
もう戻れないとすると、ボケジジイとして生きていくことになるんだろうか…
それならそれで、花咲ジジイ専門で行くとするか…
そんなことがふと脳裏をよぎる。
振り返れば、コロナの3年間の蟄居生活がこのことに少なからず関係しているんじゃないかと思う。
コロナとは別の重い病気にかかってしまって、元の生活に戻れなくなってしまった友人が複数いるし…
以下はわが屋の庭の様子
ホタルブクロが咲き始めた
ジューンベリーの木の下にも
バラゾウムシにツボミをかじられ、一番花が咲かなかった「ブラッシング アイスバーグ」と「バーガンディー アイスバーグ」が復活して花が咲き始めた
二番花より少し早いと思うので一番と二番の間だから"一・五番花"か♪
かぐわしい香りがするのだ、この「バーガンディー アイスバーグ」は
愛しの「ブラッシング アイスバーグ」♪
「B・アイスバーグ」(右)、「ニュードーン」(左奥)、「ノリコ」(左手前)
足元のフウロソウとクロタネソウ
玄関アプローチの「伽羅奢」は一度花柄を摘んだ後で、もう終わりかけ アジサイは「霧島の恵」