？…… はて、何の印だったっけと思うのは認知症までは進んでいないにしても、最近とみに忘れっぽくなった記憶力のせいで、まぁとりあえず年のせいということにしておきたい。
忘れっぽくなったがためにカレンダーに印をつけたのだろうし、はて？ と気づけば第一段階はまず合格なのだ。気づきもしないのが一番いけない。
で、印をつけた本人は、丸印だけでは何のことか思い出さないだろうからと、ちゃんと根拠を残している！
そこが我ながら用意周到？ なところ……と胸を張るのもおこがましいが、壁に吊るしたボードに「光ケーブルメンテナンス工事のご案内」と書かれたお知らせハガキがピンでとめられている。
これだよ、思い出した、丸印の正体は。
「２２日２２：００～２３日０４：００までの間の６０分程度ご利用いただけません」と朱書きされている。
で、メンテナンス後にインターネットにつながらないような場合は「ルーターなどの電源コードをコンセントから抜き、１５分くらい経ってからコードを電源に差し込め。さすれば５分程度で再起動が終了するであろう」――と注意を促している。
気になるのは「ルーターなど」の『など』が何を指しているのかという点だ。
この文脈だとルーター以外にも電源コードを抜かなければいけないものがありそうなのだが、それが「など」ではわからないじゃないか。ったく！
明日の朝はブログを書こうとしてパソコンを立ち上げても、ネットにつながらなかったら２０～３０分はもたつくことになるんだろうか。面倒なことよ。
さて、今朝は８時ころから小惑星リュウグウに「はやぶさ２」が瞬間着陸して砂粒や岩石のかけらを採取するチャレンジが行われる。
テレビ各局は軒並みワイドショーをやる時間帯だが中継されるんだろうか。
そもそも中継が可能なのかどうかも知らないが、可能ならぜひ見てみたいものだ。
今から５０年前のアポロ１１号の月面着陸は中継されたんだっけ？ 写真だけ？
あの月の地平線上にぽっかり浮かんだ我らが地球の青と白の、海と雲の織り成す姿を映した写真の何と美しかったことか。
何てったって自分の姿を、それも得も言われぬ美しい姿を初めてまざまざと見ることになったのだからその衝撃は大きかった。
どちらにしたって、あれから半世紀だぜ。中継くらい可能だろうに。
昨夜の北海道の地震には驚いた。
厳冬の地震災害だなんて、被害から逃れて避難するにしたって、直接の地震被害に加えて「防寒」が加わるのだからハンデは大きすぎる。
危険のなさそうな地べたに座り込んで一夜を明かすなんて出来っこないし…
幸い前回の地震時のような大停電は起きていないようだから、家さえ無事なら何とか寒さはしのげる。
被害の小さからんことを。
テレビは明るくなるにつれて分かってくる被害状況の速報に力を入れるのが先決だね。
「はやぶさ２」はその後でも仕方ないな。
それにしてもゾロ目とその近辺というのは何かインパクトのある物事が起こりやすいんだろうか。
しかもスーパームーンの後だぜ。地球に近づいた月の重力との間で相互のバランスが微妙に崩れたとか……
北海道で地震があった後ベランダに出てみたら〝十六夜の月〟が懸かっていた
地上の星屑？
