昨日ね~
ニュース番組で孤独死の遺品整理業者の特集を放映していて。
娘が見入っていた。
ババを思い出していた…
孤独死をした女性は80歳。
いつから一人暮らしだったのかはわからないけど。
死後1ヶ月過ぎて~見つかったらしい。
女性には娘が一人いる。
娘は女性の遺品含め全てを財産放棄し
業者に依頼した。
なんて世の中だ。
おばあちゃんの家の様子を見ていて感じたことは…その女性は一生懸命に生きようと、努力していることがひしひしと伝わってくる。
野球放送を何より楽しみにしていたみたい。
冷蔵庫にはゴミ出しの日や野球放送日をカレンダーに書き込みして貼り付けていた。
きっとしっかり生活しなきゃと思っていたのだろう。
娘はいったい何をしていたのか?
なぜ母を気遣えなかったのか?
おばあちゃんは会話を何よりも望んでいたに違いない。
しかし…私も人のことは言えず…
数年間母に一人暮らしをさせて来た。
そして挙句の果て…介護施設へ入居させてしまたのだから。
母も孤独だっただろう。
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
もうすぐ一周忌を迎えるにつれ…
精神的に辛い。
私は母を殺してしまったのだ。
今はただただ、母を毎日弔うしかない。
母を想えばおもうほど、涙が止まらない。
申し訳なくて。
親孝行出来なくて。
孤独死をしたおばあちゃんの娘は何も感じないのか?
この世に誕生出来たこと、大人になれたこと…全て親がいたからこそだ。
感謝してほしい。