もうアホじゃん

　昨日はＪアラートが鳴り響いて、早朝に起こされた訳ですが、テレビを付けて見たら北朝鮮がミサイルを発射したと騒ぎになって、そして寄りによって俺の地元の北海道を横切って不安で一杯になった訳です。

　結局は太平洋に落ちてさしたる被害はなかったわけですが、このミサイル発射が大騒ぎになり、北朝鮮を非難する言葉が溢れるほどになりました。

　Ｊアラート鳴らされて朝早くに目を覚まされて、すぐに頭に浮かんできたのが怒りや不安などの感情より、「ワジム・トカチェンコ」氏の名前。

ロシア人が激白！「朝鮮人とは関わりあうな」


　北朝鮮の勝手な行動が目立った為にソ連の職員達は頭を悩ますようになり、「私は時折思います。このような人々と全く関わらない方がいいと。不用意に関わるとこちらが病気になり、傷つく事になります。」と言われるほど。
　北朝鮮の勝手な行動からロシアや中国からも愛想を尽かされるようになり、トランプ大統領の北朝鮮制裁案に同調してしまう等、もう何処からも見放された状態。

　北朝鮮はグアムを標的にするような声明を発表して国際社会は不安に駆られたが、今回のミサイル発射でもう北朝鮮は終りだなと感じました。

　私自身、Ｊアラートがちゃんと機能した事から「役に立ったな」と思いました。「こんなんで起こすなクソ」とＪアラートに文句を言う方もいますが、ミサイル発射は極めて重大な事なので、日本の街に着弾して核の炎に焼かれても文句が言えないぞ。寝起きでいらだつのも分かりますが、Ｊアラートは危険を事前に知らせる為に用意されたものなので、文句を言う前に避難するなりして行動に移すべきだと思います。

　昨日は凄く曇っていて空がすっぽり覆われていたんで、ミサイルが飛んでいるかの確認は取れなくて、ＰＡＣ３が発射できなかったのは痛手だったと思います（ミサイルが飛んでいるかは人工衛星で把握は出来ますが、ＰＡＣ３は目視に頼らなければならないのが実情らしい）。

　しかし、今回のミサイル発射で北朝鮮がアホな国と改めて知りました。

北朝鮮ミサイル「言語道断」＝国連安保理が議長声明

10:05

　【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は２９日夜（日本時間３０日午前）、日本上空を飛行した北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「言語道断な行為だ」と指摘し、強く非難する議長声明を全会一致で採択した。北朝鮮と関係の深い中国やロシアも声明内容を容認した。

　これまで北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し、安保理は報道機関向け声明で対応する場合が多かった。安保理の意思表示の方式として、報道声明よりも強力な議長声明を迅速に採択することで、安保理が一致して、北朝鮮の挑発行為を容認しない姿勢を国際社会に強く示した形だ。

　安保理はこの日、日米韓の要請で緊急会合を開催。北朝鮮への対応を協議するとともに声明を調整した。声明は、北朝鮮の行為は「地域だけでなく全加盟国の脅威」と指摘。さらに発射や最近の言動について、「意図的に地域の平和と安定を損ない、全世界で重大な安全保障上の懸念を生んでいる」と批判し、北朝鮮に核計画や大量破壊兵器の放棄を要求した。

　また、５日に採択された安保理制裁決議の「厳格、完全かつ迅速な履行」を全加盟国に要請。朝鮮半島や北東アジアの平和と安定の重要性を強調した上で、情勢の平和・外交・政治解決に尽力すると表明した。