バックルの話です
２人共ザックはＤeuter（ドイター）
ドイターを使う理由はいくつか有ります
1.軽くフニャフニャのザックは嫌い
ドイターはガッチリ背負子風
2.背中が熱いのも嫌い
ドイターは背中とパッドの隙間が大で風通しがいいのが良い
3.ウエストベルトのしっかりしたのが良い
大昔「２０kg位は肩で背負え」と言われてましたが、今私は重量の半分以上を腰に乗せてます
ドイターのウエストベルトはしっかりしています
もちろん欠点も有ります
ザックカバーをしてもザックの下部に水が染みこみ
土砂降りの中歩くとザックの中に水が溜まってます
もちろん対処策はあり問題ありません
そんなドイターですがさりげないこだわりや工夫が気に入ってます
ザックのウエストベルトのバックル壊れた事ありますか？
彼女が２年で、私が３年で壊れ、取り替えています
そこでバックルについてのお話です
ドイターのバックルと普通に売っているバックル
外見はほぼ同じ
違うのは中
ドイター製は折れた後の画像ですが
構造の違いで、ロックする仕組みも違います
普通のは爪が引っかかりAにテンションがかかります
ドイター製は爪BがDに引っかかる時CがEに当たります
つまり、引っ張てもすでにCがEに当たっているのでAにテンションはかかりません
またAが折れた時
爪Bが引っ張られるとCがFに当たり爪Bは更に引っかかり、壊れても機能を維持します
更に使い続けると・・・
こうなるとさすがに片側は機能しませんが、かろうじて使えてました
これもスポーツ用品店で買った物、構造が違います
昔使っていたアークテリクスのバックル
一般的な構造です
モンベルの交換用バックルラダーレス（締める機能が無いタイプ）
ロック構造がまた違います
裏を見るとよくわかります
ここで引っかかる
バックルはさまざま、色々です
しかし、ピンが破損しても使えるバックルはドイター製しか見た事ありません
ドイターで気に入ってるところがもう一点
この三角形の構造がバックルが上下にぶれるのを防でます
他社製にもありますが、最近の流行ライトウエイト構造ではほとんど見かけません
まあたかがバックルとウエストベルトの工夫された構造の話でした
まあ～～どちらが優れてるかでは無く
色々短所長所あるので好みの問題でしょう
さて今年の梅雨開け10日の北アルプスの様子は
Yamap や Instagram ブログを見ると結構行かれてますね～～
快晴でお天気良さそう～～でもやっぱり圧倒的にテント泊の方が多いですね～～
それはそうですよね～～
そろそろザックの買い換え時期でしたが
去年までは今の45+10Lより一回り小さな４０L以下にしようと思ってました・・・
しかしテント泊メインとなると４０Lでは秋のテント泊にちょっとぎりぎり何ですよね
どうしようかな～～～
